守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
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おおた歯科こども歯科

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麻酔や、抜歯で熱が出ることはあるのか? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。
予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。

今回は「麻酔や抜歯のあとに熱が出ることがあるのか?」について、お伝えします。

太田貴司自身が、患者さまからお問い合わせを頂いたためです。

不安を感じやすい場面だからこそ、できるだけ分かりやすくお伝えします。


目次

  1. 麻酔で熱が出ることはあるのか

  2. 抜歯のあとに熱が出る理由

  3. 心配しなくて良い熱と、注意すべき熱の違い

  4. すぐできる対処方法

  5. 熱が出にくくなるために、当院が大切にしていること


1. 麻酔で熱が出ることはあるのか

 結論からお伝えすると、麻酔そのものが原因で単独で熱が出ることは、ほとんどありません。ほとんどの割合ですが、99%以上という意味です。

 歯科で使う麻酔は局所麻酔(きょくしょますい:処置する場所だけに効かせる部分的な麻酔)で、全身に広く作用するものではありません。

 ただ、まれに体質によって麻酔の成分と相性が良くない場合もあり、軽い反応が出ることがあります。

 とはいえ、ほとんどの患者さまは問題なく受けておられます。

「麻酔をしたから熱が出た」というケースはごくわずかです。

 太田貴司は、歯科医師人生20年で経験したことはありません。


2. 抜歯のあとに熱が出る理由

 麻酔よりも、抜歯そのものの刺激で熱が出ることがあります。

 抜歯は、体にとって小さな“ケガ”と同じです。

 体がその傷を治そうとするとき、体温が少し上がることがあります。

 これは自然な反応で、多くは 微熱(37度前後) 程度です。

 とくに難しい親知らずの抜歯や、歯ぐき(歯肉)を少し開いた場合は、体が回復のモードに入るため、熱が出やすくなります。

 太田貴司は、歯科医師人生20年で記憶の限り、お一人さまだけ経験しました。

 その方は潜在的に風邪症状があったようです。抜歯直後から発熱しました。翌日からは咳と鼻症状が出現しました。

 症状から見るに、風邪だったのではないかと感じます。ただ、抜歯で潜在的な風邪症状が発生した可能性も考えられています。


3. 心配しなくて良い熱と、注意すべき熱の違い

心配しなくて良い場合

  • 37度前後の微熱

  • 抜歯の翌日〜2日ほどで下がってくる

  • 体が重く感じるが、ゆっくり休めば回復する

これは体が治している証拠なので、あまり心配はいりません。


注意が必要な場合

  • 38度以上の熱が5日以上続く

  • 抜歯した場所の痛みがどんどん強くなる

  • 口の中が腫れて、飲み込みにくい

  • 膿(うみ)のようなにおいが出る

  • 歯ぐきが大きく腫れている

 これらは細菌が入り込んだり、傷の治りが悪くなったりしたサインです。

 早めに受診していただくと、必要な処置や薬で改善します。


4. すぐできる対処方法

 抜歯後に熱が出たときは、次のことを意識してみてください。

 ・しっかり休む

  体が治す力を使っているので、無理をしないことが大切です。

 ・水分をよくとる

  脱水ぎみになると、体温が上がりやすくなります。

 ・冷やしすぎない

  頬を強く冷やすと血流が悪くなり、治りが遅れるため注意が必要です。

  抜歯の部位を冷やす、というのは太田貴司個人的には迷信的なものと考えています。

 ・処方された薬は、必ず決められた通りに飲む

  とくに抗生剤(こうせいざい:細菌を減らす薬)は、途中でやめると逆効果です。

  必要があっておだししておりますので、ぜひ飲みきりでよろしくお願いいたします。


5. 熱が出にくくなるために、当院が大切にしていること

 おおた歯科こども歯科では、抜歯後のトラブルを少しでも減らすために、次のことを徹底しています。

  • 丁寧な局所麻酔で痛みのストレスを軽くする

  • 抜歯前にレントゲンで歯の位置を正確に確認する(必要に応じて、県立総合病院をご紹介いたします)

  • 処置の刺激をできるだけ少なくする、早く抜歯を終える

  • 抜歯後のケア方法を、紙でお渡しする

  • 必要なときは抗生剤を適切に処方する

  • 必要に応じて、後日のチェックも行う

 多くの患者さまが、翌日には普通に生活されています。

「熱が出たらどうしよう」と心配される方もおられますが、事前に知っておくことで安心して治療を受けていただけます。


まとめ

 ◯麻酔だけで熱が出ることはほとんどありません。「全くない」と言っても過言ではありません。発熱されたら、他に何か潜在的なものが隠れている可能性があります。

 ◯抜歯は小さなケガと同じため、治す力が働くことで微熱が出ることはあります。

  ばい菌が入って感染した、というより身体が反応的に作用し、微熱が出た、というニュアンスです。

 しかし、強い痛みや高い熱が続く場合は、ほかの原因が隠れていることもあるため、遠慮なくご相談ください。

 患者さまが安心して治療を受けられるよう、当院では丁寧な説明と安全な処置を大切にしています。


おおた歯科こども歯科 院長 太田貴司

(自己紹介)https://ohta-dent.com/staff.html#intyo

2026年6月1日

 

 

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