滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 お子様が小さい頃は、毎日のように仕上げ磨きをされているご家庭も多いと思います。 「嫌がって大変です」 「いつまで仕上げ磨きをしたらいいですか?」 「ちゃんと磨けているか心配です」 このようなご相談をいただきます。 実は、親御さんがお子様のお口を直接守れる期間は思っているよりもずっと短いものです。 お子様が「ママ、仕上げ磨きして!」「パパ、歯ブラシお願い!」と笑顔で歯ブラシを持ってきてくれる時間は、人生の中で本当に限られています。 小学校高学年になると少しずつ自立が始まります。中学生になる頃には親御さんがお口の中を毎日確認することはほとんどなくなります。 太田貴司は、娘の仕上げ磨き担当でした。生まれてからずっと仕上げ磨きをしていました。 しかし、ある日突然、終わりを告げられます。 「今日から、歯磨きは私がする」。それ以降、一度も娘のお口の中を見ていません。言われた当日は喪失感でいっぱいでした。 その日は急に訪れます。だからこそ、親御さんが守ってあげられる今のうちに、一生むし歯や歯肉炎で困りにくいお口の土台を作ってあげることが大切です。 今回は、仕上げ磨きの本当の価値についてお話しします。 目次 仕上げ磨きができる期間は意外と短い お子様のお口 …続きを読む
2026年5月31日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は、当院で大切にしている「歯周内科×ブルーラジカル」についてお伝えします。 歯周病は、気づかないうちに進行してしまう病気です。 「歯ぐきから血が出る」 「口臭が気になる」 「最近、歯が長くなった気がする」 そんな小さな変化が、歯周病のサインであることも少なくありません。 そして歯周病は、ただ歯ぐきが腫れるだけではなく、大切な歯を失う原因になることがあります。 だからこそ当院では、「悪くなってから治す」のではなく、「悪くなる前に守る」ことを大切にしています。 その中で取り入れているのが、歯周内科とブルーラジカルを組み合わせた予防型の歯周病ケアです。 目次 歯周病はなぜ繰り返しやすいのか 歯周内科とは? ブルーラジカルとは? 歯周内科×ブルーラジカルを組み合わせる理由 歯ぐきだけでなく全身にも関わる歯周病 当院が「予防」に力を入れる理由 こんな症状がある方はご相談ください まとめ 歯周病はなぜ繰り返しやすいのか 歯周病は、歯ぐきの病気と思われがちです。 しかし実際には、歯周病菌という細菌による感染症です。 お口の中には多くの細菌がいます。 その中でも、歯周病の原因になる細菌が増えることで、歯ぐきに炎症が起こります。 初期の段 …続きを読む
2026年5月23日
滋賀県守山市古高町にある「おおた歯科こども歯科」院長の太田貴司です。 予防・歯周病治療・「痛くなる前」の治療に力を入れています。 先月のブログと同様、僕自身に対して「甘いものを減らす」戒めとしても、このブログを書きます。 今回は、働かれている方に向けての内容です。 ですが、他の方にも通じる内容ですので、お読みいただければ幸いです。 ■突然ですが、こんな経験ありませんか? ランチの後、会議中に意識が飛びそうになる 午後になると、どうしても集中力が落ちる コーヒーを飲んでも、眠気が消えてくれない 「自分は午後が弱い体質なのかな…」と諦めている 実はこれ、性格でも体質でもなく、 お口のメンテナンスで改善できる可能性が高いと言ったら驚かれますか? 1. 午後の「猛烈な眠気」の正体 —キーワードは血糖値スパイク ビジネスパーソンの多くが悩まされている午後の眠気。 原因の多くは、昨日の子ども向けブログにも書いた 血糖値スパイク(急上昇と急降下) です。 例えば—— 手軽に食べられる 甘いものが含まれたバー状のお菓子 うどん 白ごはん中心の丼もの 菓子パン こうしたランチは、血糖値を一気に上げます。 そしてインスリンが大量に分泌された後、急降下。 この 急降下の瞬間 に脳へのエネルギー供給が途切れ、 眠気 ぼんやり 思考停止 ミスが増える といった症状が現れます。 ではなぜ、それが「歯医者」と関 …続きを読む
2026年5月15日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は「歯科医院でのフッ素塗布を保険診療で受けられるようになった経緯」について、お伝えします。 もう何年も前からなのですが、たまに「フッ素は自費ですか?」と聞かれることがあるので改めて書いていきます。 「保険でのフッ素の塗布」は太田貴司としては、とても嬉しい保険導入であります。 【目次】 フッ素塗布が保険適用されなかった時代 なぜ保険適用の対象になったのか 保険適用の条件と制度の仕組み 厚生労働省の制度改定で広がった範囲 患者さまにとってのメリット 保険適用だからといって油断しないでほしいこと 当院でのフッ素塗布と保険利用についてのご案内 1. フッ素塗布が保険適用されなかった時代 かつて、むし歯予防として行うフッ素塗布は多くが 自費診療(じひしんりょう) に分類されていました。 つまり、保険(健康保険)が使えず、患者さまの100%自己負担で費用を支払う必要がありました。相場として、3000円から5000円でしょうか。 また、「自費」というだけで「怪しい」「よく分からない」と敬遠されることもあります。 そのため「痛くなったら歯医者を受診」「むし歯になったら削る」という考えが主流で、むし歯になる前の予防ケアが普及しづらかったのです。 …続きを読む
2026年5月1日











