滋賀県守山市にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 先日、当院に接遇マナーの先生をお呼びして院内研修をして頂きました。(2時間ほど診療を切らせて頂きました。ご理解いただいた方、ありがとうございました。) 講師の先生は、愛知県一宮市からお越し頂きました。 接遇とは、「いかに患者様に気持ち良く来ていただき、気持ちよく帰って頂くか」が大切です。 それは、電話対応から始まるので、お越しになる前から始まっています。 講師の先生は、「第一印象は、10秒で決まる」とおっしゃいました。 そのうち、「視覚」が55%と言われています。(メラビアンの効果と言います) 次に、「声・話し方」が38%。「言葉・内容」が7%です。 つまり、どれだけ良いことを言っても、身なり・格好・姿勢が悪いと何も頭に入ってこないということなのです。 これには、スタッフ一同驚いておりました。 さらに、歯科・医科は日常的にマスクをしているため、声がこもりやすいです。 そして表情も相手に伝わりにくいため、はきはき話したり笑顔も満面の笑みくらいでないと伝わらないのです。 核心部分として、「4S+E」というのも教えて頂きました。 ・Smile ・speedy ・Soft ・Slowly +Eyecontact です。 笑顔でキビキビと、柔らかく大切なところはゆっくり。そして目を …続きを読む
2019年3月20日
滋賀県守山市の歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 先日、大阪で勉強会に参加してきました。 毎月火曜日の20:30から22:30まで、歯科の基礎から応用まで教えて頂ける勉強会です。 20:30には会場に着いていないといけないので、診療が終わったら大急ぎで着替えて、JRに乗り込みます。 この勉強会は月1回のコースで、全24回。来年2020年の12月まで続きます。 先日は、第2回目で「カリオロジー」について学んできました。 カリオロジーとは、カリエス(う蝕、むし歯のことです)の原因、対策についてです。 我々歯科医師は、むし歯を見つけると、すぐに次のことを考えます。 ・どのような削り方をしようか? ・何で詰め物をしようか? ・麻酔をする?しない? ・銀歯?コンポジットレジン?セラミック? などです。 それは、私にも当てはまります。 その点に、勉強会の講師は投げかけます。 「そこになぜむし歯ができたか、考える歯科医師はいない。だから考えないといけない。考えないと、いくらセラミックを詰めても、また虫歯になる。」と。 はっとさせられました。 確かに治療する歯科医師は、その点が抜けています。 恥ずかしながら、「どう治療するか?」だけを考えてしまいます。 原因を探らないと、何度も繰り返しむし歯にするだけであると。 予防に関しては、「むし歯の原因は、歯磨き不足である。こんな …続きを読む
2019年3月6日