滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防と、痛くなる前の治療、歯周病の治療に力を入れています。 歯の治療に関しては、基本的にデメリットもあります。 それは「削る」が大前提だからです。 歯は削ってはいけないものです。しかし、削る(治療する)ことをしないと ・むし歯が進行してしまう ・神経を取らないといけなくなってしまう ・抜歯になってしまう など、メリットの方が多い場合に治療をすべきであると考えています。 今回は、セラミック治療のデメリットをお伝えします。 セラミック。 色も合わせやすく、むし歯の再発もしにくい。 セラミックを入れると、患者さんはとても喜ばれます。 セラミックのデメリットは、 ①欠けてしまったり、割れてしまうことです。 ②場合によっては、削る量が多くなることです。 金属(銀歯や金歯)に比べて、どうしても力に弱いです。 かみ合わせが強い方や奥歯にセラミックを入れると、欠けてしまったり割れてしまうことがあります。 せっかく入れるのなら、白くきれいな歯が良い。 それは皆さんそう思われます。 さらにむし歯の再発もしにくい。 それならセラミックが良いでしょう。 しかし、セラミックにもデメリットがあります。 セラミックが合わない歯や場所があります。 セラミックを選ばれる理由として 「銀歯が目立つから」「笑うと見えるから」 などがあります。 果 …続きを読む
2020年10月21日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防と、痛くなる前の治療、歯周病の治療に力を入れています。 歯の治療に関しては、基本的にデメリットもあります。 それは「削る」が大前提だからです。 歯は削ってはいけないものです。しかし、削る(治療する)ことをしないと ・むし歯が進行してしまう ・神経を取らないといけなくなってしまう ・抜歯になってしまう など、メリットの方が多い場合に治療をすべきであると考えています。 今回は、インレーのデメリットをお伝えします。 インレーとは、型を採り部分的な詰め物を入れる治療です。 通常、2回のご来院を頂きます。 1回目で麻酔をして、型を採る。仮の詰めをして終了。 2回目で仮の詰め物を外して、出来上がっているインレーを接着剤で付ける。 日常的に行われる治療ですが、デメリットも存在します。 ①削る量がコンポジットレジン比べて多い ②回数が2回かかる ③仮の状態のときに、歯が欠けてしまうことがある ④保険の銀歯だと、中でむし歯が再発してしまうリスクがある ⑤麻酔をしないとできないことが多い ①コンポジットレジン治療で削る部分は、基本的にむし歯の部分のみです。 しかし、インレーのデメリットとして、むし歯以外の部分を削ることになります。 そうしないと、外れてしまったり欠けてしまったり、せっかくのインレー治療が無駄になってしまう …続きを読む
2020年10月7日