滋賀県守山市にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 先日、愛知県一宮市にある歯科医院の見学をさせて頂きました。 その歯科医院さんも,当院と同じく夫婦で歯科医師をされています。 つながりは、副院長同士が大学時代の同級生です。 そこへ私も便乗させて頂きました。 当院よりも開業が1年早く色々と学ばせて頂きました。 参加している勉強会も同じということで共通項があり、お話をさせて頂きやすかったです。 見学をさせて頂いて特に感じたのは、スタッフへの想いと効率化です。 スタッフを大切にすると同時に、言うべきことは言う・思いや考えを伝えるべきことは伝えるということです。 歯科医院は、院長の想いからできていますが、一人では何もできません。 むし歯1本の治療すらままなりません。(やろうと思えばできるのですが時間がかかったり、仕上がりに誤差がでてきます。) そこに、歯周病の治療・電話応対・会計・器具の消毒滅菌などがでてくると、いよいよ院長だけで歯科医院は成り立ちません。 そのため、スタッフには感謝感謝です。院長の想いの実現化を手伝ってくれるわけですから。 それと同時に、歯科医院は組織です。仕事の中には、どうしても「後回しにしたい」「難しいから」「この前できなかったから」と敬遠されがちの仕事もあります。 ただ、それをやってもらわないといけない。来院される方のため …続きを読む
2019年4月24日
滋賀県守山市にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 先日、接遇マナー研修の2回目が終わりました。 同じく愛知県一宮市から講師の先生をお呼びしました。 今回も、思わずうなるような内容でした。 1つ目は、「命令表現・指示表現を用いない」です。 例えば、「お待ちください。」です。 柔らかい言い方を意識しても、命令・指示になることには変わりありません。 であれば、「お待ち頂けますか?」や「お待ち願えますか?」の方が柔らかい言い方になります。 2つ目は、「否定表現を用いない」です。 「分かりません」と言うより「分かりかねます」。「できません」より「致しかねます」です。 言いたいことは同じです。 しかし、相手への伝わり方が違います。 先日、院内で小さな工事をしました。 その時に私が業者の方にあるお願いをしました。 すると、ハッキリと「それはできません」と言われました。 業者の方に悪気がなかったにしろ、私には「ズキッ」とするものがありました。まさにこれでした。 これはプライベートにも使えるのですが、普段言い慣れてないため、意識が必要ですね。 3つ目は「きく」です。 「きく」には、「聞く」と「聴く」があります。 「聞く」は、ただ単に聞こえてくる。耳に入ってくる。という使い方です。 「聴く」は、耳と目と心を使って十分に聴く。という意味です。耳 …続きを読む
2019年4月10日