PET-CT検査を受けました ②
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 先月のPET-CT検査の結果が出ました。 「陰性」でした。 PET-CT検査上では、「悪性腫瘍はない」という結果でした。 ほっとしました。 ただ、PET-CTでもレントゲンでもMRIでも全てが写るものではありません。 それは歯科の世界でも同様です。 ごく初期のものは写らなかったり、隠れていて写らなかったり、重なっていることもあります。 ですので、定期的な検査を今後受けていくつもりでいます。 歯科も同じです。 「前は大丈夫だった」「1年前は大丈夫だった」で通院が途切れてしまうと、ある時に急に痛くなってしまうかもしれません。 100%ではありませんが、レントゲンにて異変が見つかることもありますし、そうすればその場で治療をすることにより、歯を救うことができます。 歯は削ったらどうやっても元に戻ってきません。 歯周病も同じです。歯を支える骨が溶けてしまうと、よほどでもないかぎり戻ってきません。 日本人は、悪くなってからの治療にお金をかけます。 予防や検査や、初期治療にお金をかけません。 真面目な日本人の良くない習慣です。 ではなぜこのような風習になってしまったのか? …続きを読む
2024年12月1日