守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
無痛治療・小児歯科・虫歯治療/JR守山駅徒歩18分

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おおた歯科こども歯科

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成人や高齢者にフッ素塗布って、むし歯の予防や歯の質を強くするのに効果があるの? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は、フッ素を塗ることは全世代に効果的か?についてお伝えします。 フッ素塗布と聞くと、子どものむし歯予防を思い浮かべる方が多いかもしれません。 しかし、成人や高齢者にとっても、フッ素塗布は効果的なむし歯の予防策なのです。 成人や高齢者における、フッ素塗布の効果やその重要性について詳しくご説明いたします。 目次 フッ素の基本的な効果 成人や高齢者におけるむし歯のリスク 成人や高齢者へのフッ素塗布の効果 フッ素塗布の安全性と注意点 まとめ 1. フッ素の基本的な効果 フッ素には、以下のような効果があります。 歯質の強化:フッ素は歯のエナメル質(歯の表面を覆う硬い層)と結びつき、フルオロアパタイトという強い構造をつくります。これにより、歯がむし歯菌に対する抵抗力を高めます。 再石灰化の促進:お口の中は、食事やお菓子で酸性になりむし歯になりやすくなります。この酸性になった口腔内では、歯からミネラルが溶け出す脱灰が起こります。脱灰が続くと歯が溶けてしまいます。 フッ素は、唾液中のカルシウムやリンとともに、溶け出した部分を修復する再石灰化を促進します。 むし歯菌の抑制:フッ素は、むし歯の原因菌であるミュータンス菌の酸産生を抑制し、菌の活動を弱めます。 …続きを読む

2025年6月30日

入れ歯:金属の針金がある入れ歯と、針金がない入れ歯の違いとは? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は、入れ歯の種類についてお伝えします。 具体的には、金属の針金があるものとないものの違いです。 特に前歯に入れ歯を入れるとき、金属の針金はとても気になります。歯にひっかけるためどうしても必要なものなのですが気になるときは気になります。 そして、見た目だけではありません。入れ歯本体の素材自体も違いがあります。 金額も含めて、そちらも併せてご説明いたします。 目次 保険適用の金属の針金がある入れ歯とは 針金がない入れ歯とは 両者の違いとメリット・デメリット 選択のポイントと当院の取り組み 1. 金属の針金がある入れ歯とは  こちらは、保険適用の入れ歯です。  主にレジン(合成樹脂)で作られ、金属の針金(クラスプ)で残存歯に固定します。  このクラスプは、入れ歯を安定させる役割を果たしますが、見た目に影響を与えることがあります。  また、入れ歯本体のレジンは吸水性があり、長期間使用すると変色や臭いの原因となることがあります。 2. 針金がない入れ歯とは  針金がない入れ歯は、主に自費診療で提供されるものです。  別名、ノンクラスプデンチャーとも呼ばれます。  弾性のある特殊な樹脂を使用し、歯ぐきに密着させることで固定します。  金属の針金がな …続きを読む

2025年6月23日

歯ブラシ以外で使うなら、歯間ブラシかフロスのどちらが良い? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 毎日の歯磨きには何を使われますか? 歯ブラシだけの方。 歯ブラシ+フロスの方。 歯ブラシ+歯間ブラシの方。   理想は「歯ブラシ+歯間ブラシ+フロス」を毎食後の1日3回です。 ですが「それは大変。歯ブラシはするから、歯間ブラシかフロスのどっちが良い?」についてお答えします。 あくまでも太田貴司個人の意見です。 目次 歯ブラシだけでは不十分な理由 デンタルフロスの特徴と利点 歯間ブラシの特徴と利点 どちらを選ぶべきか? 正しい使用方法と注意点 1. 歯ブラシだけでは不十分な理由 毎日の歯磨きで歯垢(プラーク)を除去することは、むし歯や歯周病の予防に欠かせません。 しかし、歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを完全に取り除くことは難しいです。 歯ブラシ単独だけのプラーク除去率は、約60%と言われております。 つまり、どれだけ歯ブラシで歯磨きを頑張っても、なんと40%のプラークは除去できていないことになります。 この40%という数字はとても高いと考えます。 さらに、この40%というのは、いつも同じ場所です。 「今日はここに磨き残しがある」「明日は別のところに磨き残しがある」ではありません。 いつも同じところに残ります。 この部分に残った歯垢は …続きを読む

2025年6月16日

インプラントって一生もつの?インプラント周囲炎について 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は「インプラントって一生もつの?インプラント周囲炎について」お伝えをします。 インプラントは、1本30万円以上する高額の治療です。 受けるには一大決心をされると思います。 その一大決心をしたインプラントって一生もつのか? それについてお伝えをします。 目次 インプラントは一生持つのか? インプラント周囲炎とは? インプラント周囲炎の原因 インプラント周囲炎の予防方法 まとめ 1. インプラントは一生持つのか?  一概に一生もつとは言い切れません。  インプラントは、適切なケアとメンテナンスを行うことで、10年から15年以上機能することが報告されています。  中には20年以上問題なく使用されているケースもあります。しかし、これは患者さまの日々の口腔ケアや定期的な歯科医院でのメンテナンスに大きく依存します。 2. インプラント周囲炎とは?  インプラント周囲炎(しゅういえん)とは、インプラントの周囲に炎症が起こり、歯ぐきや顎の骨が徐々に破壊される疾患です。初期段階では自覚症状が少ないため、気づかないうちに進行することがあります。        放置すると、最終的にはインプラントが脱落する可能性もあります。  自然に抜けてしまうこともあります。 …続きを読む

2025年6月9日

「銀歯の下はむし歯ができやすい」を今までで1番詳しく 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 当院でもよくお伝えしています 「銀歯の下はむし歯ができやすい」ことは多くの方に知ってもらえていると思っています。 ただ、理由を詳しく述べていないので、今回は今までで1番詳しく述べていきます。 目次 銀歯とは 銀歯の下でむし歯ができやすい理由 銀歯の下のむし歯の治療法 銀歯の下でむし歯を予防する方法 まとめ 1. 銀歯とは  銀歯とは、むし歯や歯の損傷部分を修復するために使用される金属製の詰め物や被せ物のことを指します。一般的に、保険適用で使用される金属は「金銀パラジウム合金」と呼ばれ、耐久性が高く、保険適応で提供できるため、多くの患者さまに選ばれています。  「金銀パラジウム合金」と呼ばれるくらいですので、「銀歯」は「100%銀」ではないのです。 何種類もの金属を「合金」として混ぜ合わたものです。 2. 銀歯の下でむし歯ができやすい理由 銀歯の下でむし歯が再発しやすい主な理由は以下のとおりです。 金属の性質による影響: 銀歯に使用される金属は、熱によって膨張・収縮する性質があります。この性質により、飲食による温度変化で金属が変形し、歯との間に微細な隙間が生じることがあります。この隙間から細菌が侵入してしまい、むし歯が再発するリスクが高まります …続きを読む

2025年6月2日

 

 

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