守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
無痛治療・小児歯科・虫歯治療/JR守山駅徒歩18分

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おおた歯科こども歯科

〒524-0044
滋賀県守山市古高町81-5

TEL:077-596-5630

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歯周病と糖尿病 ③

 滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。  予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。    糖尿病のお話の続きをします。  3大合併症と3大併存症についてです。    糖尿病の「3大合併症」として  ・糖尿病網膜症  ・糖尿病性腎症  ・糖尿病神経障害  があります。    それぞれの病気は、生活の質を大きく落とします。   かかりたくない病気なので、 それぞれ 予防や生活習慣の改善をしていきましょう。    さらに悪い ニュースとして、 糖尿病には 他にも 合併症・併存症があります。  それは  ・脳の病気である脳梗塞  ・心臓の病気である狭心症、心筋梗塞  ・歯周組織の病気である歯周病  です。  (ここでやっと糖尿病と歯周病が出てきます)     脳梗塞、狭心症・心筋梗塞、歯周病も「3大合併症」と同じです。  高血糖の状態が続くことで、血管が破壊されます。  その結果、動脈硬化が起こります。  動脈硬化が進行すると、血管が細くなり詰まります。  血管が細くなり詰まってしまうと、全身に流れる血流が滞ってしまいます。  心臓では心臓病、脳では脳梗塞、歯周組織では歯周病を引き起こします。    全てが血管にまつわる病気です。  動脈硬化の原因としては 高血糖 以外にも、高 …続きを読む

2024年5月29日

歯周病と糖尿病 ②

 滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。  予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。    糖尿病のお話の続きをします。    【糖尿病の診断は?】  検査で  ・空腹時の血糖 126mg/dl以上  ・食事後の血糖 200mg/dl以上  ・HbA1c 6.5%以上  と分かったときです。  ちなみに、私太田貴司の血糖の値を公表しますと  2021.12/1   空腹時の血糖 95mg/dl、HbA1c 5.6%  2023.1/25   空腹時の血糖 69mg/dl、HbA1c 5.8%  2024.1/17   空腹時の血糖 90mg/dl、HbA1c 5.7%  でした。    (私太田貴司は、年に1回健康診断を受けています。)    ※健康診断はぜひ受けましょう。   むし歯・歯周病と同じで、糖尿病を始めそれ以外の病気は、初期は全く痛くなかったり、 無症状です。    ある程度進行して、初めて「 あれ? なんかおかしいな」と思い始め、 いよいよ気になり病院や歯科医院に行った時は、相当に進行していたりすることもあります。  それぞれの臓器が手遅れになっている場合もあります。   歯科で 言うと、神経を取らないといけなかったり、 抜歯になるケースです。  【糖尿病の怖いところは?】  日常の生活 …続きを読む

2024年5月22日

歯周病と糖尿病 ①

 滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。  予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。    糖尿病?歯科医師が?  恐縮ですが、今回から 数回にわたって歯周病と糖尿病の関係についてお話をします。   歯周病と 糖尿病。 全く関係がないように思われるかもしれません。   しかし 密接に関わっています。     まず今回は、 糖尿病についてお話をします。   専門家ではありませんし、 まだまだ勉強不足のところもあり 恐縮です。   現時点で自分がお伝えできる「糖尿病」をお伝えします。  【糖尿病とは?】  血液に流れている血糖(ブドウ糖)が増える病気のことです。    【なぜ血液中の血糖(ブドウ糖)が増えてしまうのか?】  血糖(ブドウ糖)を増えすぎないように働くホルモンである「インスリン」 。   このインスリンがうまく働かなかったり、足りないために起きてしまいます。  【なぜインスリンがうまく働かなかったり、足りなくなるのか?】  インスリンを作るすい臓の調子が悪くなってしまったからです。    【なぜすい臓の調子が悪くなるのか?=糖尿病の原因は?】  ・遺伝的にすい臓が弱い  ・食べ過ぎ  ・運動不足  ・肥満  ・ストレス  これらが複雑に絡み合い、糖尿病が発症します  【糖尿 …続きを読む

2024年5月15日

歯の健康と生活の質 毎日のケアが重要な理由

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。   2022年2/1のブログにさかのぼります。 今回は再度、柳井正さんの「経営者になるためのノート」を読みました。   出典:経営者になるためのノート ([テキスト]) | 柳井 正 |本 | 通販 | Amazon    序章で「何のために会社をやっているのか、 それをよく考える」、社会における自分たちの存在意義、 つまり 使命を考えること、 という項目があります。 この本は少なくとも1年に1回読んでおりまして、 再度読む時期になってきました。  前回から2年後、 今の思いを綴っていきます。   「 何のためにおおた歯科こども歯科を開いているのか?」をシンプルに申すと、「一生自分の歯で、食事を取る人を増やすお手伝いをするため」です。 歯科関係者以外の人は、「自分の歯があって当たり前」と思っています。 そもそもそれすら思われていないのかもしれません。 ですが、 毎日毎日歯を大切にしていかないと、 それが崩れる日がやってきます。 むし歯や歯周病で歯を失うと、連鎖的に失ってしまいがちです。 歯を1本 失って、 その後 数本失うと、 ご自身の歯でお食事が取りにくくなってしまいます。 その時に気が付きます、「 若い頃か …続きを読む

2024年5月1日

 

 

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