守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
無痛治療・小児歯科・虫歯治療/JR守山駅徒歩18分

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おおた歯科こども歯科

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くっついた歯??

癒合歯(ゆごうし)と呼びます。 本来、独立して生えてくるはずだった2本の歯が、くっついて生えてきてしまったものを言います。 乳歯の前歯に多く見られ、それほど珍しいものではありません。 下の前歯(乳歯)の1番目と2番目、下の前歯(乳歯)の2番目と3番目がくっついてしまった癒合歯がほとんどです。 上の乳歯同士がくっついてしまった癒合歯も見られます。 永久歯では、ほとんど見られません。 乳歯が癒合歯だったので、永久歯も癒合歯ということも、ほぼほぼありません。 癒合歯は、独立した歯がまず生えてきて、お口の中で後からくっついてしまったわけではありません。 お母さんのおなかにいる時に、歯と歯の卵の時点でくっついてしまったと考えられますが、なぜくっついてしまったのかは分かりません。 たまたま、起こってしまったと考えられ、何が悪かったわけでもありません。 お母様が悪かったわけではないですし、お子様も悪かったわけでもありません。 本当に「たまたま」なのです。 【将来起こりえること】 ①癒合歯の下に控えている大人の歯(永久歯)が1本足りないことが多い   これも何が悪かったわけではありません。   乳歯に癒合歯があると、永久歯の2番目の歯(側切歯)が生まれつき存在しないことが多いです。   約50%とされていますが、個人的に臨床現場ではもっと多いイメージです。   レントゲンで確定できます。 4歳でレ …続きを読む

2018年3月28日

歯医者って何人いるの?

 全国に歯科医師は何人いるの?  日本全国に、歯科医師は103,972人います(2014年12月31日の時点で。日本歯科医師会より)。  男女比は、男性80,544人、女性23,428人で77:23です。  歯科“医院”自体は、69,409医院あります(2016年5月時点)。  69,409医院あっても、歯科医院の規模は本当に様々です。  一番多い規模の歯科医院は、「歯科医師が1人で診療台が2台・3台」の医院です。  この規模が半数近くを占めます。  対して、一件の歯科医院に歯科医師が10人以上在籍し、診療台が15台以上ある医院もあります。  2階建ての歯科医院もあります。  分院を展開し、数件の歯科医院を経営している先生もいらっしゃいます。    この辺は、院長先生の考え方や、地域の需要にも左右されます。  大きく事業を展開して、できるだけ多くの方を救いたい先生。  全国レベルの知識と技術で、1日4~5名に絞って、お一人1~2時間をかけて、じっくり治療したい先生。  どちらも正解です。その先生が理想とする開業を実践している限り、理想の職業です。  さて、歯科で頻繁に挙がる疑問があります。 それは「歯科医院はコンビニエンスストアより多いの?」です。 実際のところはどうなのでしょうか。  答えは、「Yes」です。  コンビニエンスストアは、50,743店です。(歯科医院は、69,40 …続きを読む

2018年3月21日

乳歯が抜ける時期

乳歯が抜けて、その奥から大人の歯(永久歯)が生えてくるのですが、その乳歯が抜ける時期はいつでしょうか?  個人で1年前後の誤差はありますが、概ね決まっています。  時期の違いがあるので、「あの子が前歯がもう抜けたのに、うちの子は全く抜けていない」とご心配される方もいらっしゃいますが、ご安心下さい。  通常はゆっくりなだけで、抜けていきます。  (中には、隣の歯にぶつかってひっかかっていたり、永久歯が生まれつきなく生え変わりがない場合もあります。かかりつけでレントゲンを撮影してもらっても良いかもしれません。)  【上の乳歯】   真ん前の歯(Aと呼んだり、乳中切歯と呼びます):6~8歳   真ん前の歯から2番目の歯(Bと呼んだり、乳側切歯と呼びます):7~9歳   真ん前の歯から3番目の歯(Cと呼んだり、乳犬歯と呼びます):9~12歳   真ん前の歯から4番目の歯(Dと呼んだり、第一乳臼歯と呼びます):9~11歳   真ん前の歯から5番目の歯(Eと呼んだり、第二乳臼歯と呼びます):9~12歳  【下の乳歯】   真ん前の歯(Aと呼んだり、乳中切歯と呼びます):5~7歳   真ん前の歯から2番目の歯(Bと呼んだり、乳側切歯と呼びます):7~8歳   真ん前の歯から3番目の歯(Cと呼んだり、乳犬歯と呼びます):8~11歳   真ん前の歯から4番目の歯(Dと呼んだり、第一乳臼歯と呼びます) …続きを読む

2018年3月14日

むし歯の治療には、必須の液体

その液体は、う蝕検知液(うしょくけんちえき)です。  簡単に言うと、むし歯の部分だけ色がつく液体です。    「え?むし歯ってレントゲンや見た目で分からないの?」と思われるかもしれません。  答えは、「はい。レントゲンや見た目だけでは分かりません」です。  一般的なイメージは、「むし歯=黒い」ではないでしょうか?  そのため、すぐに分かるのでは?と思われるでしょう。  むし歯には、黒いむし歯と白いむし歯(黒くならないむし歯)があります。  黒いむし歯は、進行が遅いむし歯です。あるいは、進行が止まったむし歯です。  黒いので、いかにも「むし歯!!」なのですが、そこまで怖くはありません。  患者さんが気付かれるむし歯は、この黒いむし歯です。  対して、白いむし歯(黒くならないむし歯)は怖いです。  黒くなる時間もなく、一気にむし歯が進行してしまうからです。  むし歯の進行が早くて、黒くなる暇がないのです。  黒くないので詰め物が取れただけと思っていたのが、実はむし歯になっていて、いつの間にかどんどん進行。  やがて痛くなり、神経の治療が必要になってしまうこともあります。  この齲蝕検知液は、赤色と青色があります。    使い方。 明らかにむし歯の部分はおおかた取り除き、その後怪しい部分を齲蝕検知液で染めます。  水で流すと、むし歯でない部分は流され、むし歯の部分だけ色が残ります。  ( …続きを読む

2018年3月7日

 

 

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