守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
無痛治療・小児歯科・虫歯治療/JR守山駅徒歩18分

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おおた歯科こども歯科

〒524-0044
滋賀県守山市古高町81-5

TEL:077-596-5630

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シリコン義歯とは? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は先日、ある患者さまから太田貴司にご相談頂いた「シリコン義歯」についてご紹介します。 義歯、つまり入れ歯です。 シリコン義歯は、太田貴司もこれまで2個ほどしか作ったことがないので経験としては浅いです。 しかし、通常の義歯と同じ作り方です。作製方法が違うだけで、通常の型を採ったりは同じなのです。 シリコン義歯の特徴としては、内面がやわらかいということです。 入れ歯が合わなくて困っている患者さまや「痛い」といったお悩みをお持ちの方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。 目次 シリコン義歯とは? シリコン義歯のメリット シリコン義歯のデメリット・注意点 どんな方におすすめ? まとめ:まずは歯科医院で相談を 1. シリコン義歯とは? シリコン義歯とは、入れ歯の内側にシリコン「(医療用シリコーンゴム)」というやわらかい素材を使った入れ歯のことです。 このシリコン部分が、歯ぐき(歯肉)にフィットし、咬むときの力をやさしく分散してくれます。 従来の入れ歯はプラスチックや金属でできているため、硬く、長時間使っていると痛みが出ることもありました。 口内炎ができることもあります。 しかし、シリコン義歯は柔軟性があり、装着時の違和感や痛みを軽減してくれるのが大 …続きを読む

2025年10月27日

起床直後に歯を磨くのと、朝食後に歯を磨く、どっちが良い? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は、患者さまからよくご質問をいただく 「起床直後に歯を磨くのと、朝食後に歯を磨くのと、どっちが良いの?」というテーマについて、わかりやすくご説明します。 ちなみに、私太田貴司は「起床直後に歯を磨く」派です。 もう10年くらい続けているでしょうか。 【目次】 朝の歯みがき、なぜ大切? 起床直後に磨くメリットとは? 朝食後に磨くメリットとは? どちらが良いのか?太田貴司のおすすめ 大切なのは「タイミング」だけではない 歯科医院での定期検診の重要性 1. 朝の歯みがき、なぜ大切?  寝ている間、お口の中は乾燥してしまいます。そのため、細菌が増えやすい環境になります。朝起きたとき、「お口の中がネバネバする」「口臭が気になる」と感じたことはありませんか?  これは、寝ている間に細菌が増えている証拠です。だからこそ、朝の歯みがきはとても大切なんです。 2. 起床直後に磨くメリットとは?  起きてすぐに歯を磨くと、一晩で増えた細菌を取り除くことができます。これにより、口臭を防いだり、朝食時に細菌を体内に取りこまないようにすることができます。  また、朝の口臭が気になる方には、起床直後の歯みがきが特におすすめです。口臭の原因の多くは、むし歯や歯周病(しし …続きを読む

2025年10月20日

シーラントはどれくらいむし歯の予防に効果があるのか? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は、保護者の方からよく聞かれる「シーラントって本当にむし歯の予防に効果があるの?」という疑問について、お伝えします。 とくにお子さまのむし歯予防で悩まれている方に、ぜひ知っていただきたい内容です。 そして、これから永久歯が生えてくるお子様にもぜひ知って頂きたいです。 シーラントは、おおた歯科こども歯科では特に強化している処置です。 【目次】 シーラントってなに? シーラントの効果とは? どれくらい予防効果があるの? シーラントは万能なの? シーラントをおすすめするタイミング まとめ:シーラントと歯科医院の上手なつきあい方 1. シーラントってなに? シーラントとは、奥歯の「溝」にできやすいむし歯を防ぐための予防処置です。 奥歯のかみ合わせの面には、深い溝がたくさんあります。 ここに汚れがたまりやすく、歯ブラシも届きにくいため、むし歯の原因になってしまいます。 その溝をプラスチックの樹脂(歯科用レジン)であらかじめふさいで、汚れが入りこまないようにするのが「シーラント」です。 痛みもなく、削ることもありませんので、小さなお子さまでも安心して受けられます。 2. シーラントの効果とは? シーラントは、奥歯の咬み合わせの面をむし歯から守ってく …続きを読む

2025年10月13日

乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきたとき:「抜歯をするメリット・デメリット」「抜歯をしないメリット・デメリット」 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 お子さまの乳歯が抜ける前に、後ろから永久歯が生えてきたというケースは珍しくありません。 この状態を「二重歯列(にじゅうしれつ)」と呼びます。当院は非常によく遭遇します。 二重歯列を放置すると、歯並びや噛み合わせに影響を与えることがあります。 今回は、乳歯が抜ける前に永久歯が生えてきた場合の対応について、「抜歯をするメリット・デメリット」「抜歯をしないメリット・デメリット」を詳しく解説します。 日々の診療をしていて、よく見かけるものなのでお読み頂ければ幸いです。 目次 1)乳歯が抜けないまま永久歯が生える原因とは? 2)抜歯をするメリットとデメリット  (1) 抜歯をするメリット  (2) 抜歯をするデメリット 3)抜歯をしないメリットとデメリット  (1) 抜歯をしないメリット  (2) 抜歯をしないデメリット 4)まとめ   本文 1)乳歯が抜けないまま永久歯が生える原因とは?  通常、乳歯は永久歯が生えてくる前に自然に抜けます。しかし、何らかの理由で乳歯が抜けずに残ってしまい、永久歯が後ろから生えてくることがあります。  主な原因としては、以下のようなものが考えられます。  ・乳歯の根が吸収されにくい(たまたまです。何が悪かった、とい …続きを読む

2025年10月6日

歯並び以外に、矯正をする意義とは? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 矯正治療と聞くと、「歯並びをきれいにするもの」というイメージを持つ患者さまが多いのではないでしょうか? 確かに矯正治療の大きな目的の一つは、美しい歯並びを作ることです。 しかし、矯正治療にはそれ以外にもさまざまなメリットがあります。   私太田貴司は、むしろそちらにフォーカスしている部分もあります。 というのは歯並びは、第三者に見せるものではなく、ご自身のためだと思っているからです。 今回は、歯並びの改善だけではない矯正治療の意義について詳しく解説します。 1.矯正治療は歯並びを整えるだけではない 2.矯正治療がもたらす健康面でのメリット 3.矯正治療による発音や見た目の改善 4.心の健康にも良い影響を与える矯正治療 5.まとめ   【1.矯正治療は歯並びを整えるではじゃない】  矯正治療は単に見た目を整えるだけではなく、お口の健康を守るための重要な治療でもあります。  咬み合わせが悪いと、食事や発音、口腔内の清掃がしづらくなることがあります。その結果、むし歯や歯周病のリスクが高まり、長期的な口腔の健康に影響を与えてしまいます。  ここからは、矯正治療がもたらす健康面でのメリットについて詳しくお伝えします。 【2.矯正治療がも …続きを読む

2025年9月29日

歯の神経を抜くと、なぜ歯が悪くなるのか? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。   よく歯科医院は啓蒙として「歯の神経をとってはいけない。神経を取ると寿命が短くなったり、弱くなったりします。最後は抜歯になってしまう。」という話が出てきます。 今回は、「歯の神経を抜くと、なぜ歯が弱くなるのか?」についてお伝えします。   目次 1.神経を抜くとは? 2.神経を抜くと歯が弱くなる理由  栄養供給がなくなる  もろくなり割れやすくなる  むし歯になっても気づきにくい 3.治療:被せ物(クラウン)で補強する 4.定期的なメンテナンスの重要性   噛み合わせの調整の重要性 5.まとめ 1. 歯の神経を抜くとは?  歯の神経を抜くことを「抜髄(ばつずい)」と言います。  抜髄とは、歯の内部にある「歯髄(しずい)」という組織を取り除く治療です。  歯髄には神経や血管が含まれ、歯に栄養を供給し、痛みを感じる役割を持っています。この組織を丸ごと取り除く治療を指します。  イメージとして、腕の一番外側は皮膚です。その下に脂肪や血管・神経があります。  神経を抜くとは、腕の中にある神経と血管を取り除いてしまうイメージです。 2. 神経を抜くと歯が弱くなる理由 (1)栄養供給がなくなる    神経を抜くことで歯に血液が供給 …続きを読む

2025年9月22日

指しゃぶりなどの癖はいつまでに止めると良いか?止めないとどうなるか? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は「指しゃぶりなどの癖はいつまでに止めると良いか?止めないとどうなるか?」についてお伝えします。 目次 1.指しゃぶりはなぜ起こるのか? 2.いつまでに止めるべき? 3.指しゃぶりを止めないとどうなる? 4.指しゃぶりをやめるための方法 5.まとめ 1. 指しゃぶりはなぜ起こるのか?  指しゃぶりは、赤ちゃんが生まれつき持つ「吸啜反射(きゅうてつはんしゃ)」による自然な行動です。乳児期には、授乳と同じように指しゃぶりをすることで安心感を得ることができます。  成長とともにこの習慣は自然に減っていくものですが、一部のお子さまは3歳以降も続けることがあります。  特に、不安やストレスを感じたとき、退屈なとき、眠いときなどに指しゃぶりをすることが多いと言われています。 2. いつまでに止めるべき?  指しゃぶりは3~4歳頃までであれば、大きな問題にはなりません。しかし、5歳以降になっても続いている場合は注意が必要です。  特に、永久歯(えいきゅうし)が生え始める6歳頃までに指しゃぶりの癖が残っていると、歯並びや顎(あご)の発育に悪影響を与える可能性があります。  出っ歯になってしまったり、歯並びに悪影響が出てきてしまいます。  年齢別の指しゃ …続きを読む

2025年9月15日

授乳中の歯科治療で麻酔をするとき、授乳はどれくらい止めた方がいいのか? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は授乳中の方に関するブログです。 「授乳中の歯科治療で麻酔をするとき、授乳はどれくらい止めた方がいいのか?」についてお伝えします。   目次 1.授乳中でも歯科治療は受けられる? 2.歯科で使用する麻酔の種類と母乳への影響 3.麻酔後、授乳を控えたほうがいい時間は? 4.授乳中の歯科治療で気をつけるべきポイント 5.麻酔以外の薬の影響は? 6.まとめ   本文 1. 授乳中でも歯科治療は受けられる?  「授乳中だけど、歯が痛い…」「治療を受けたいけど、赤ちゃんへの影響が心配」という患者さまも多いのではないでしょうか?  結論から言うと、授乳中でも歯科治療は受けられます。  私太田貴司は個人的に、積極的に治療をしていく考えです。  (説明し、同意を得ています。卒乳後の治療をご希望でしたら、それはそれで構いません。個人のお考えなので、そちらを尊重しております。)  むし歯の治療や歯周病のケアは放置すると症状が悪化するため、早めの受診と治療が大切です。  問題は「麻酔を使った治療を受けても、授乳を続けて大丈夫か?」という点です。 2. 歯科で使用する麻酔の種類と母乳への影響  歯科で使用する局所麻酔の代表的なものは、リドカ …続きを読む

2025年9月8日

歯科医院の高濃度フッ素(9000ppm)は毎日塗布してもいいのか? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。   むし歯予防の第一選択かもしれないくらいの効果がある「フッ素」。 フッ素の使い方は、洗口液・歯磨き剤・歯科医院での塗布があります。 今回は、歯科医院での塗布にフォーカスを当てます。 歯科医院での塗布に使うフッ素は、濃度が高いです。9000ppmです。 このブログは、「歯科医院の高濃度フッ素(9000ppm)は毎日塗布してもいいのか?メリット・デメリットについて」お伝えします。   目次 1.高濃度フッ素(9000ppm)とは? 2.フッ素塗布の目的と効果 3.高濃度フッ素を毎日塗布してもいいのか? 4.毎日塗布するメリット 5.毎日塗布するデメリット 6.フッ素の正しい活用方法 7.まとめ   1. 高濃度フッ素(9000ppm)とは?  フッ素は、「フッ化ナトリウム」としてむし歯予防に有効な成分として広く使われています。  市販の歯磨き粉に含まれるフッ素濃度は、1000ppm~1500ppmです。  歯科医院で使用されるフッ素は、9000ppmと濃度が高いです。  このフッ素は、歯の表面に塗布することでエナメル質(えなめるしつ)を強化し、むし歯の発生を抑える役割を果たします。 2. フッ素塗布の目的と効果 …続きを読む

2025年9月1日

シーラントはむし歯の予防にどれくらい効果的なのか? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 本日は、むし歯の予防に効果的な「シーラント」についてお伝えします。 今、おおた歯科こども歯科でも積極的に行っています。 目次 シーラントとは? シーラントのメリット シーラントのデメリットや注意点 シーラントはどんな人におすすめ? シーラントの処置方法 シーラント後のケア方法 まとめ 1. シーラントとは?  シーラントとは、むし歯になりやすい奥歯の溝をプラスチック樹脂(じゅし)で前もって埋めて、むし歯を予防する処置のことです。  特に、生えたばかりの永久歯(えいきゅうし)は溝が深く、汚れがたまりやすいため、シーラントを施すことでむし歯のリスクを大幅に減らすことができます。  シーラントの特徴:  ✅ 痛みを伴わない処置  ✅ 歯を削らずにできるむし歯の予防処置  ✅ 特にお子さまにおすすめ  シーラントは主に、乳歯の奥歯、6歳臼歯(きゅうし)と呼ばれる最初の永久歯、12歳臼歯に行うことが多いですが、むし歯になりやすい他の奥歯にも可能です。  溝があれば、そこにシーラントをすることができます。 2. シーラントのメリット  シーラントには、以下のようなメリットがあります。  ① むし歯予防に効果的奥歯の溝は歯ブラシが届きにくく、食べかすが溜 …続きを読む

2025年8月25日

 

 

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