銀歯や詰め物・被せ物が入っているときのCT撮影、MRI撮影 【守山市 歯医者】
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は、銀歯や詰め物・被せ物が入っている際のCT(コンピューター断層撮影)やMRI(磁気共鳴画像)検査についてお話しします。 医療検査を受ける際、口腔内の金属が影響を及ぼすのではないかと心配される患者さまも多いかと思います。 実際、当院でも問い合わせを頂きます。 多くはお電話でのお問い合わせを頂きますので、あらかじめお伝えいたします。 このブログにたどり着き、参考になれば幸いです。 今回は、CTやMRI検査と歯科用金属との関係、そして検査を受ける際の注意点について詳しく解説します。 分けてお伝えするくらいですので、CTとMRIは全く違うものです。 目次 CT検査と歯科用金属 MRI検査と歯科用金属 検査時の注意点 まとめ 1. CT検査と歯科用の金属 CT検査は、X線を使用して体内の断面画像を取得する検査方法です。 骨や肺、気管、心臓などを診断します。 一般的に、銀歯や詰め物・被せ物がCT画像に大きな影響を及ぼすことは少ないとされています。 しかし、口腔内に大量の金属が存在する場合、画像に白い光が入ったような曇り(アーチファクト)が生じ、画像がはっきりしないことがあります。 特に、昔の治療で多くの金属が使用されて …続きを読む
2025年7月7日