滋賀県守山市にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、太田貴司です。 しばらくは、おおた歯科こども歯科でとても力を入れている歯周病について述べていきます。 知らぬ間に発症し、知らぬ間に進行する歯周病。 気付いたら歯がグラグラになって、手遅れになってしまうことも。 私としては、むし歯よりよっぽど怖い病気です。 さて歯周病って、人から人へうつるのでしょうか? 答えは、「Yes」です。 歯周病の菌は、もともと産まれた時にはお口の中にはいません。 いつの頃からかうつっているのです。 感染経路は、唾液です。 お箸・食器といった道具からや、キスのようなスキンシップからです。 歯周病が発症するのは、30歳代中頃からです。 (早い方は、20歳代後半から) なので、以前は歯周病の菌の感染は、30歳前後と言われていました。 しかし、最近は10歳代に感染すると言われています。 感染は10歳代、発症は30歳代ということですね。 30歳代から歯周病の細菌への抵抗力が落ちます。 なので、若いころは歯で苦労したことがない人も歯周病になってしまうとずっと苦労されます。 歯周病の菌の感染を広げないためには、あなただけでなく周りの人の協力も大切です。 あなただけが歯周病の治療を頑張っても、ご主人や奥様、彼氏彼女が歯周病になっていると一 …続きを読む
2019年6月19日
滋賀県守山市にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 先日、土曜日を休診させて頂いて岐阜県の歯科医院に見学に行ってきました。 今回の見学は、いつもの見学と一味違いました。 私と当院の衛生士、京都で開業されている歯科医院の院長とスタッフ、大阪で開業されている歯科医院の院長とスタッフ。 合計7人で見学に行ってきました。(私と2医院の院長は、大学時代の同級生で、ずっと仲良くさせてもらっています。) 院長先生が「何人でも見学来ていいよ」と仰って下さいましたので、甘えました。 私が岐阜県の歯科医院を見学させて頂いたのは、この歯科医院が予防歯科に重きを置いているからです。そこを見たかったのです。 この医院さんは、衛生士が担当制です。 メリットとしては、 ・リスクのある場所をずっと追うことができる ・来院者の情報を1から見返さなくても済む ・歯ぐきのちょっとした変化に気付きやすい です。 おおた歯科こども歯科は、現在担当制ではありません(ご希望された方には、担当制にさせて頂いております。) システムや予約にちょっとした工夫が必要であり、なかなか踏み出せないでいましたが、見学で「やっぱり担当制の方が良いのかなぁ」と思うようになりました。 実は、担当制の重要性は衛生士からも声が上がっており、おおた歯科こども歯科も担当制にシフトしていきたいなと考えております。 こちらの先生 …続きを読む
2019年6月5日