滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今年のはじめに、小児矯正の発表をしてきました。 約1年前から スライドの準備と発表の練習をして、 名古屋での発表に臨んできました。 現在行っている小児矯正の症例発表です。 おおた歯科こども歯科は「床矯正」という小児矯正治療を行っております。 小児では、歯を並べるために大切な治療が2つあります。 ① 前歯を使って かぶりつく 食事を、毎日の献立に入れていただく 当院での小児矯正は、5~8歳が対象です。これから 顎も成長していく時期です。 この時期に食育で、顎の成長を促す ということです。 「矯正」と言うと「 装置で広げる」 イメージが強いと 思います。 この時期に限っては、 「装置で広げる」より「食育で 顎を成長させる」方が大切なのです。 さらに、食育だけではありません。 事前に検査をして、お口の筋肉でどこが弱いかを調べます。 それに応じて、筋力をつけるトレーニングをしていただきます。 トレーニングといっても、小さな道具を使って1日10~20分行って頂くだけです。 「毎日コツコツ」なので大変かもしれません。 ですが、これが将来のお口の機能と歯並びに影響してくるのです …続きを読む
2024年9月18日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は「ホワイトニングは何歳からできるのか?」についてお伝えをします。 答えは、 「おおた歯科こども歯科では20歳から」としております。 「おおた歯科こども歯科では」と書くからにはわけがあります。 厳密には「 ホワイトニングは、何歳から可能なのか? 何歳まではしてはいけないのか ?」というルールはないからです。 では「なぜ20歳から」としているのか? それは、あまりにも若いうちからホワイトニングをすると、「しみる」が強すぎたり( 知覚過敏が強い)、場合によっては痛みが出てしまうからです。 若いうちにホワイトニングをすると、なぜしみたり痛みがでる可能性があるのか? それは、歯の構造にあります。 歯は、生えてから数年をかけて どんどん硬くなっていきます。 若いうちにホワイトニングすると、歯が 完成していないため まだ未熟な部分に ホワイトニング剤が入り込んでしまうのです。 入り込みすぎた ホワイトニング剤が、歯の内部にある 「象牙質」を伝わりすぎて、歯の神経を刺激してしまうのです。 実際には、 「10代から ホワイトニングは可能」だと個人的には …続きを読む
2024年9月2日