滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。
予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。
今回は視点を変えてブログを書きます。

通常我々歯科医院側は、「私たちはこんなことができます。健康のサポートができます。だからぜひ来てください」というアナウンスをします。
そうではなく、「あなた(読んでくださっている方)が歯科医院を通じて、何をするのか?」についてお伝えします。
結果的にお伝えすることはあまり変わらないかもしれませんが、僕としてもあまりない試みなので試行錯誤しながら書いていきます。
あなたが歯科医院を通じて、 できること
その1: いつまでもご自身の歯で食事をとることができる
その2:歯科に関して得た知識を家族や知り合いに伝えることができる
その1: いつまでもご自身の歯で食事をとることができる
もし私太田貴司が歯科に関わらない人間として、「 なぜ あまり行きたくもない歯科医院に行くのか?」を考えました。
歯科医院に行くって、 結構時間が取られますよね。
行きと帰り を含めると、2~3 時間は取られ ますね。
さらに 予約制なので、行く直前から少し そわそわします。 遅刻はしたくないからです。
一般の方と目線を合わせて「なぜ歯科医院に行くのか?」を考えると、まず出てくる 答えは「予約をしたから」になりそうです。
「 特に大きな意味は分からないけど、予約をしたから行こうか」と思ってしまいそうです。
「歯科医院に行くの、正直 めんどくさい」を通り越した先には、 受付の人が出迎えてくれて歯科医師や 歯科衛生士が診察をしてくれます。
むし歯の治療 や、 むし歯のチェック、 歯石の除去、 歯ブラシの当て方についてお話をしてくれます。
僕もかれこれ4~5年、 定期検診でお世話になっています。
正直 僕ですら全てのお話が頭に入っているわけではありません。 やはり 緊張しますし 椅子が倒れたり起きたりしますし、 コップでゆすいだり 色々しているためです。
これも気付きなのです。「言われてる方」と「伝えている方」では全く違います。診療台で聞くことってあまり頭に入ってこないなぁと感じています。だからこそ伝達力が必要だと痛感しています。
診察が終わるとちょっとホッとします。「 むし歯の治療が終わって安心した」とか「 歯石の除去をしてもらってスッキリした」という感想です。
1回1回の診察の感想は ずっとこんな感じだと思います。
重要なのは 、この通院を繰り返した 5年後・10年後・ 15年後・ 20年後の結果です。
定期的に通っているのと通っていないのとでは、残っている歯の本数・ 歯の質・ 歯を支える骨・歯ぐきが全く違っているはずです。
その時その時の通院は、正直めんどくさいです。
時間がかかり、お金がかかり、お口も開いていないといけない。時にはちょっと痛かったり、もしかしたら気に入らないことも言われるかもしれません。
それでも歯科医院の通院を続けてみます。
するとその先には、将来より多くの歯が残っている。
比較がしようがないので、定期検診に行かなかった未来は分かりません。
しかし、より多くの歯が残っている。これは間違いありません。
続けることがとても大切だと思っています。
その2:歯科に関して得た知識を家族や知り合いに伝えることができる
歯科医院に継続して通っていくと、色々なことを教えてもらいます。
教えてもらった知識を、家族や知り合いに伝え 周囲の方の歯科に関する意識を高めることができます。
「今日、○○歯科に行ってこんなことを教えてもらったよ」
「へぇ、 なら私も久しぶりに歯科医院に行ってみようかな」
といった感じです。
もしそこでむし歯や歯周病が見つかると、 周囲の方のお口を守っていることにもなります。 それが次の世代につながっていくと、より多くの方への影響力につながります。
今回のブログは、太田貴司個人でも 探り探りの投稿になりました。
しかし 目線を変えることで、 とても大きな 気づきを得られました。
さらに「 我々は目の前の患者さんを助けているだけではない。 周囲の方のお口を守る きっかけにもなるのだ」と認識することができました。
僕の いつまでも変わらない想いは「いつまでも皆さんが入れ歯や インプラントに頼らず、〝 いつまでもご自身の歯で美味しく食事をとってもらいたい〟」ということです。
セラミックやインプラントは二の次です。まずはご自身の歯で「普通に食事を摂ることができる」。ここを目指しています。
この想いは、皆さまが歯科医院に通わないと叶わない。だから我々は伝えていく必要がある、という気付きのブログになりました。
おおた歯科こども歯科 院長 太田貴司
(自己紹介)https://ohta-dent.com/staff.html#intyo
2026年10月1日











