守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
無痛治療・小児歯科・虫歯治療/JR守山駅徒歩18分

初診の流れ
24時間予約受付
電話番号

最近の投稿
カテゴリー一覧
月別アーカイブ

おおた歯科こども歯科

〒524-0044
滋賀県守山市古高町81-5

TEL:077-596-5630

チームメンバー募集
当院のスタッフが「離乳食アドバイザー」の資格を取得しました

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。
予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。

このたび、当院のスタッフが「離乳食アドバイザー」の資格を取得しました。


今回資格を取得したスタッフは、もともと管理栄養士の資格を持っています。

管理栄養士として、食事や栄養について学んできたスタッフが、さらに離乳食について専門的に学びました。

「なぜ歯科医院のスタッフが離乳食を学ぶの?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

実は、赤ちゃんの「食べる」ということは、栄養だけではなく、お口の発達とも深く関係しています。

今回は、離乳食について学んだ当院のスタッフが、歯科医院で離乳食を学ぶ理由や、赤ちゃんのお口の育ちとの関係についてお話しします。

1離乳食アドバイザーとは?
2なぜ歯科医院のスタッフが離乳食を学ぶの?
3離乳食は「栄養」だけが目的ではありません
4離乳食とお口の発達にはどんな関係がある?
5「丸のみ」「詰め込み」が気になるとき
6食材の大きさ・硬さ・形も大切です
7食事中の姿勢もチェックしてみましょう
8手づかみ食べはどうして大切?
9離乳食のお悩みは一人で抱えなくて大丈夫
10おおた歯科こども歯科が大切にしていること

1.離乳食アドバイザーとは?

離乳食は、赤ちゃんが母乳やミルクだけの生活から、少しずつ食事へ移っていく大切な時期です。

この時期は、

「何を食べさせたらいい?」

「どのくらいの量がいい?」「食材はどんな大きさにしたらいい?」「いつから手づかみ食べを始めたらいい?」など、たくさんの疑問が出てきます。

離乳食について学ぶ中では、食材や栄養だけではなく、赤ちゃんの発達に合わせた食事の進め方についても考えていきます。

特に大切なのは、月齢だけで判断するのではなく、その子の「今の食べ方」を見ることです。

赤ちゃんによって、食べる量やスピード、舌の動かし方、食べ物のつぶし方などには違いがあります。

そのため、「○か月だから○○を食べさせる」というだけではなく、お子さまの様子を見ながら進めていくことが大切です。

2.なぜ歯科医院のスタッフが離乳食を学ぶの?

それは、赤ちゃんの「食べる」という行動を考えるとき、栄養だけではなく、お口の働きも大切だからです。

赤ちゃんは、最初から大人と同じように食べられるわけではありません。

食べ物を口に入れる。唇を閉じる。舌を動かす。食べ物をつぶしたり、まとめたりする。そして、飲み込む。

このような動きを、離乳食を通して少しずつ身につけていきます。

つまり離乳食は、栄養をとるためだけではなく、「食べる力」を育てていく大切な経験の場でもあります。

管理栄養士として「何を食べるか」という栄養の視点を持ちながら、歯科医院のスタッフとして「どのように食べているか」というお口の視点も学ぶ。

この両方の視点から、お子さまの食事やお口の育ちについて考えられるようになりたい。

それが理由です。

 

特におおた歯科こども歯科では、歯が生えてからのむし歯予防だけではなく、赤ちゃんの頃からのお口の育ちにも目を向けています。

「食べる」「咬む」「飲み込む」といったお口の働きは、毎日の食事の中で少しずつ経験していくものです。

だからこそ、離乳食について学ぶことは、当院が大切にしている「お口の育ちを考える」という取り組みにもつながっています。

また、実際に子育てをしている保護者さまからは、

「この食材はどうしたらいい?」「食べ物を丸のみしている気がする」「手づかみ食べはどうしたらいい?」「なかなか食べてくれない」など、さまざまなご相談をいただくことがあります。

そんなときに、栄養面だけでも、お口のことだけでもなく、それぞれの視点を合わせながら一緒に考えられる存在になりたい。

今回の資格取得には、そんな思いもあります。

3.離乳食は「栄養」だけが目的ではありません

離乳食というと、「栄養をしっかりとらせるもの」というイメージがあるかもしれません。

もちろん、成長に必要な栄養をとることは大切です。しかし、離乳食にはもう一つ大切な役割があります。

それが、「食べる力」を育てることです。

赤ちゃんは、離乳食を食べながら、

・食べ物を口に入れる
・唇を閉じる
・舌を動かす
・食べ物をつぶす
・食べ物をまとめる
・飲み込む

といった動きを少しずつ覚えていきます。最初から上手にできるわけではありません。

何度も経験する中で、少しずつ食べ方を身につけていきます。

そのため、離乳食では「どれだけ食べたか」だけではなく、**「どのように食べているか」**を見ることも大切です。

4.離乳食とお口の発達にはどんな関係がある?

離乳食を食べるときには、お口の中でさまざまな動きが行われています。

例えば、食べ物を口に入れると、舌や唇を使って食べ物を動かします。

その後、食べ物をつぶしたり、まとめたりして、飲み込みやすい状態にしていきます。

このような経験を繰り返すことで、少しずつ「食べる」ためのお口の動きを身につけていきます。

そのため、離乳食を考えるときには、

「何を食べるか」だけではなく、「今のお子さまが、どのように食べているか」を見ることが大切です。

例えば、「口に入れたものをすぐに飲み込んでいる」「食べ物をずっと口にためている」「丸のみしているように見える」「一度にたくさん口に入れてしまう」

など、気になる様子がないかを見てみましょう。

5.「丸のみ」「詰め込み」が気になるとき

離乳食を進めていると、「丸のみしているように見える」「口いっぱいに詰め込んでしまう」といった悩みを聞くことがあります。

そんなときは、まず食べている様子をゆっくり観察してみましょう。

チェックしたいポイントは、

・食材の大きさ
・食材の硬さ
・一口の量
・食事中の姿勢
・食べるスピード
・自分で食べているか

などです。

例えば、一口が大きすぎると、お口の中で食べ物を動かしにくくなることがあります。

また、食材の硬さがお子さまの発達に合っていない場合も、食べにくさにつながることがあります。

「丸のみしているから、もっと硬いものを食べさせよう」

と単純に考えるのではなく、今のお子さまに合った食材の形や硬さ、一口量を考えることが大切です。

6.食材の大きさ・硬さ・形も大切です

離乳食では、食材の「大きさ」「硬さ」「形」も大切なポイントです。

赤ちゃんの発達に合わせて、少しずつ食べられる形を変えていきます。

最初はやわらかくなめらかなものから始まり、少しずつ舌や歯ぐきでつぶせるものへ。

さらに、歯が生えてくると、食べ物を咬む経験も増えていきます。

ただし、「硬いものを食べれば歯並びが良くなる」という単純な話ではありません。

大切なのは、お子さまの発達に合わせて、無理なく食べる経験を積み重ねることです。

また、食材によっては窒息の危険があるものもあります。

食材の形や硬さについては、発達段階に合わせて選び、大人がそばで見守りながら食べることが大切です。

「この食材はどうしたら食べやすい?」「今の時期にはどのくらいの硬さがいい?」

など、迷ったときは一人で悩まず、専門家に相談してみましょう。

7.食事中の姿勢もチェックしてみましょう

意外と見落としやすいのが、食事中の姿勢です。

食べるときには、お口だけではなく、身体全体の安定も関係します。

例えば、

・足がぶらぶらしていないか
・身体が大きく傾いていないか
・頭が後ろに反りすぎていないか
・食べることに集中できる環境になっているか

などを確認してみましょう。

身体が安定すると、お口も動かしやすくなります。

「食べ物をどうするか」だけではなく、**「どんな姿勢で食べているか」**も一緒に見てあげることが大切です。

8.手づかみ食べはどうして大切?

離乳食が進んでくると、「手づかみ食べ」をするようになります。

食べ物を手でつかみ、口まで運ぶ。

一見すると、食べ物を汚してしまうだけのように感じるかもしれません。

しかし、手づかみ食べは、赤ちゃんにとって大切な経験の一つです。

手で食べ物に触れることで、

「これはやわらかい」「これは硬そう」「このくらいの力で持てばいい」など、さまざまなことを経験します。

そして、自分で食べ物を口まで運ぶことで、「自分で食べる」という経験にもつながります。

もちろん、手づかみ食べの進み方にも個人差があります。

「周りの子はできているのに……」

と焦る必要はありません。

お子さまの様子を見ながら、無理のない範囲で経験させてあげましょう。

9.離乳食のお悩みは一人で抱えなくて大丈夫

離乳食が始まると、今までなかった悩みがたくさん出てきます。

「食べてくれない」「好き嫌いが多い」「丸のみしている気がする」「一口が大きい」「手づかみ食べをさせたほうがいい?」「この食材はどう調理したらいい?」

など、悩みはそれぞれです。

大切なのは、月齢だけで判断しないことです。

同じ月齢でも、食べる量や食べ方には個人差があります。

だからこそ、「今のお子さまの様子」を見ながら考えていくことが大切です。

当院では、こうした子育て中の保護者さまのお悩みに寄り添うため、「おくち育み教室」などの取り組みも行っています。

お口のことだけではなく、食事や姿勢など、毎日の生活の中でできることを一緒に考えていきます。

10.おおた歯科こども歯科が大切にしていること

当院では、歯が生えてからのむし歯予防だけではなく、赤ちゃんの頃からのお口の育ちも大切にしています。

お口は、単に「歯が生えている場所」ではありません。

食べる。咬む。飲み込む。話す。呼吸する。さまざまな働きをしています。

だからこそ、できるだけ早い時期から、お子さまのお口の育ちについて知っていただきたいと考えています。

今回、当院のスタッフが離乳食アドバイザーの資格を取得したことも、その取り組みの一つです。

「何を食べるか」という栄養の視点と、「どのように食べているか」というお口の視点。

この二つを大切にしながら、保護者さまと一緒にお子さまの成長を考えていきたいと思っています。

離乳食について悩んだとき、

「これで合っているのかな?」「うちの子だけ食べ方が違う気がする」

と不安になることもあると思います。

気になることがあれば、ぜひご相談ください。

おおた歯科こども歯科
院長 太田貴司

(自己紹介)
https://ohta-dent.com/staff.html#intyo

2026年9月26日

 

 

守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科/無痛治療(むし歯治療)・小児歯科・虫歯治療/JR守山駅徒歩18分