滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 虫歯の治療をして、いざ詰め物・被せものをするとき、何にされるかご紹介を受けたことはあるのではないでしょうか? 簡単に言うと、銀歯か銀歯以外かです。 それは、あなたがその詰め物・被せものに何を求めるかで変わってきます。 ・むし歯の再発を防ぎたい ・見た目がきれいなものが良い ・丈夫なものが良い ・できるだけ安いものが良い などから第一優先を何に持ってくるかということです。これは個人個人で変わってきます。 ここにあるのは「説明する義務」と「選ぶ権利」です。 まず我々は、説明する義務があります。 何もせずに銀歯を入れられて良い気がするわけがありません。 「この銀歯かっこいい!」とはなりません。 歯科医院側も、むし歯の再発がある銀歯を1番のおすすめにすることもありません。 ですから説明・ご紹介はします。押し売りではなく、説明の義務があるからです。 あなたが女性だとして、バックを買いに行ったとします。 定員さんがあなたの身なりを見て「当店で一番安いバックはこちらです。」と案内されたらどんな気持ちになるでしょうか? あなたが男性だとして、車を買いに行ったとします。 店員さんがあなたの身なりをみて「 …続きを読む
2021年5月5日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 おおた歯科こども歯科は、歯周内科治療をしています。 長年、ずっと歯周病でお悩みだった方には最適の治療法だと感じています。 ・毎日、頑張って歯磨きをしているのに歯ぐきからの出血が止まらない ・毎月歯医者に行っているのに、歯ぐきの腫れが止まらない ・麻酔をして、歯ぐきを切って、中を掃除してもらったのに、全然治らない。痛かっただけで、むしろしみるようになった。 このようなお悩みを解決できる可能性がある治療法です。 歯周内科治療は、10年以上前に予に出た治療法です。 当初は「薬を飲むだけで歯周病が治る」と言われていましたが、そのようなことはありません。 良いことが先行してしまっていました。 実際は、カビ菌に効く歯磨き・抗生剤・歯石の除去を組み合わせる治療です。 そして毎日の歯磨きも大事です。歯科医院任せにせず、ブラッシングも重要です。 さてこの歯周内科ですが、当院は開業5年前から行っていました。 初めは「通院中の方に“こんな治療がありますよ”と紹介」していました。 数年経つと、「おおた歯科こども歯科のホームページで見た」という方が増えてきました。 ここ数ヶ月、とても嬉しい驚きがあります。 それは、 「他の …続きを読む
2021年4月21日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 お口の中にコンプレックスを持っている方のお話をします。 初めてお越しくださる方の中にいらっしゃいます。 「10代からたくさんむし歯があって、コンプレックスなんです。歯医者に行くと先生から責められたり、“なんでもっと早く来なかったの?”と言われるのが辛くて。。。治療してある歯がたくさんあるのを見られたくなくて」「でも痛いから来ました」 確かに分からなくはないです。歯だけでなく、ご自身の身体にコンプレックスがあると、見られたくないですよね。でも放置すると痛くなってしまう。 私としては「そう思う前に、ぜひ来てほしいなぁ」と思います。あえて言うことはありませんが。 というのも、思いつめている間にむし歯はどんどん進行してしまうからです。 むし歯が神経に達すると大変です。お互いに。 通院回数、お口を空けている時間、治療費、歯を削る量。むし歯が神経に達するか達しないかで全く違います。 治療する方もすごく大変なのです。お口を開けてくださる皆様のほうが大変ですけどね。 思い悩んでいるなら、ぜひご相談に来てほしいです。 それは、誰にでもむし歯の治療の経験はあるからです。もちろん歯科医師や歯科衛生士、歯科助手にもです。 私太田貴司もむし歯治療の経験はあります。 …続きを読む
2021年4月7日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 歯科医院を経営するにあたり、来院する方は2通りの方がいらっしゃいます。 事前に予約をされている方と、急患の方です。 当院は、完全予約制ではありません。急患の方も受け入れております。(いつでも誰でもというわけではございません) 最優先は、ご予約をされている方です。この考えは、開業時の2015年7月から変わっていません。 痛くもないのに、ご予約通りに来て下さる方が最優先です。 そこには治療だけでなく、定期予防処置の方も含まれます。 歯を削ったり、抜いたりするわけでもないのに、予防処置に来て下さる。 私太田貴司が目指す歯科医院にマッチする方です。 一方、急患です。 「急に歯が痛くなった」「急に歯ぐきが腫れた」「フロスをしたら銀歯が外れた」 日常でどうしても起こり得ることです。100%避けることは困難です。 急患は、当院に継続的に通って下さっている方は、できるだけ当日に拝見します。 しかし、「おおた歯科こども歯科に行くのは初めてなのですが、今日診てほしい」という方もいらっしゃいます。 「当日に拝見できる/拝見できない」は別として、疑問に思うことがあります。 「当院にお電話をする前に、かかりつけ歯科はないのかな?」と。 …続きを読む
2021年3月17日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 「歯ぐきがさがってきたのですが、大丈夫でしょうか?」 日常診療でとてもよくある質問です。 歯ぐきだけが下がっているのであれば大丈夫です(歯周病という病気ではない、ということです) 対して、歯ぐきと共に、歯を支えている骨も下がってしまっているのは大問題です。歯周病という病気です。 この診断ができるのは歯科医師のみです。 レントゲンによって診断します。 歯周病は、歯を支えている骨が溶けていく病気です。 ですのでいくら歯科医師でも、見た目だけで判断するのは難しいです(明らかに歯がグラグラしていれば別ですが。)。 よって歯周病は主にレントゲンで診断します(検査項目は他にもあり、総合的に最終診断をします) ①歯ぐきだけが下がってる場合 問題ありません。 しかし、見た目がとても気になるようでしたら外科手術という方法もあります。 下がった部分がしみるようでしたら、知覚過敏です。知覚過敏の治療ができます。知覚過敏を抑えるお薬を塗布したり、詰め物をする方法があります。 知覚過敏が強く、何をしても治まらない。日常生活で支障をきたすようでしたら神経を取る方法もあります。 ②歯ぐきと共に、歯を支えている骨も下がってしまっている …続きを読む
2021年3月3日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 「歯を抜いたあと、傷口がなかなかふさがらないので大丈夫ですか?」 よくある質問です。 特に親知らず、さらに大学病院や大きい病院に紹介をさせて頂いて抜いてもらった親知らずに多いです。 この件に関しては、「大丈夫です。1ヶ月~2・3ヶ月ほどで塞がります」です。 (歯が抜ききれていなかったり、炎症が残っていたりする場合は別です) 基本的に、歯が全て抜けていてその中の汚れが取れていれば治まっていきます。 親知らずは、塞がるのがゆっくりですがそれも治まっていきます。 それまではどうしても物が詰まってしまいます。 歯科医院で洗浄をしてもらう+ご自身でのうがいで清潔にしていきましょう。 たまに細かい歯ブラシで中まで押し込む方もいらっしゃいますがそれはあまりよろしくありません。 治りが悪くなったり、痛みが出てきてしまうからです。 しっかり抜歯してもらえればあとは塞がるだけです。 数週間から数ヶ月かかることもありますが、待ちましょう。 親知らずを抜いてもらったあとに起きうることとして、「手前の歯がしみる」が挙げられます。 それも治まっていきます。 親知らずを抜くことで、歯ぐきが下がるためです。手前の歯の歯ぐきもどうしても下がってしまうのでそこ …続きを読む
2021年2月17日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、 歯周病治療に力を入れている、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 「コロナむし歯」 以前、何かのテレビか雑誌で拝見しました。 「コロナが心配だから」で歯科医院への通院を「ご自身だけの判断」で中断され、その間にむし歯が発生・悪化してしまうものです。 私は、これの歯周病バージョンもあると考えます。造語ですが、「コロナ歯周病」です。 第2波と、現在進行中の第3波では全くと言って良いほどありませんでしたが、第1波の時は多かったです。 「コロナが心配」での予約キャンセル。 「新型コロナウィルス」という目に見えない全く未知の得体のしれない恐怖と、それを煽るメディア。 私太田貴司は、コロナウイルスよりメディアの方が怖いです。 それは、視聴率を稼ぐために「地球上のありとあらゆる病気の中で、最も怖い病気」のようにコロナウイルスを取り上げ、毎日感染者数・重傷者数・死者数をカウントし、煽るからです。 そこには、「正しい情報を伝える」というより、いかに関心をテレビに向けさせ、視聴率を稼ぎたいという意図を感じずにはいられないからです。 確かにコロナウイルスは怖いです。私も罹りたくありません。 しかし、24時間365日コロナウイルスを怖がらせようとするメディアから離れようともしています。 話を「コロナむし歯」「コロナ歯周病」に戻し …続きを読む
2021年2月3日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 我々は昨年2020年に未曾有の出来事に直面しました。 新型コロナウイルス感染による健康被害と経済被害です。 専門家ではありませんのであまりそちらの立場からはお伝えできないのですが、「目に見えないもの」が相手というのはやはり怖いですね。 色んな情報やデマも流れ、何を信じて良いのかわかりません。 私の中では結論付けとして、コロナウイルスより怖いものも見つけました。 それは、報道です。 地球上のありとあらゆる病気の中で、さも一番怖い病気がコロナウイルスであるかのような報道です。 特効薬もワクチンもない。感染すると死亡する確率もある。 脳にまで進行する可能性もある。 GoToを推奨しながら感染者増大を強調する。 どうしたら良いのでしょうか。 ここでコロナウイルスと比較して、インフルエンザはどうでしょう? インフルエンザは、薬もありますしワクチンもある。 このインフルエンザの感染者を毎日、Yahoo!で県別でカウントしていますでしょうか。 感染者を村八分にするでしょうか?コロナウイルスに感染すると戦犯扱いです。 私にはさっぱり分かりませんが、コロナウイルスより怖いものが見つかった2020年でし …続きを読む
2021年1月20日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今まで数回投稿したことがあるかもしれません。 「歯医者を選ぶ基準」です。 これについてはなかなか決められないです。 そもそもの「価値観」が全く違うからです。 「親友が“すごく良い歯医者だから行ってみたら?”と言うから行ってみたら全然ダメだった」 「口コミが良いから行ってみたら全然ダメだった」 こんなことは日常茶飯事です。 そもそもの価値観が全く違うからです。たとえ、いくらご家族・親友であったとしても。。。 さらにネットでの口コミなんて、全く当てになりません。 そのネットの口コミをした人のことのことをあなたはご存知ですか? 年齢は?性別は?住所は?趣味は?お顔は?歯の価値観は?生活レベルは? 全く知らない人の口コミをスマホで一生懸命見て歯科医院を選ぶ。 それでは「あなた自身にとって」良い歯医者は見つからないかもしれません。 よく言われる「歯医者を選ぶ基準」は ・優しい ・なるべく削らない ・話を聞いてくれる ・受付の対応が良い ・歯科医師の説明が上手 ・予防に熱心 ・インプラントが上手 などがあります。 これらはいずれも正しいでしょう。 しかし、歯の病気(むし歯・歯周病)が見えていなかったら。。。 全て台無しです。 ・優しい→ …続きを読む
2021年1月6日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防と、痛くなる前の治療、歯周病の治療に力を入れています。 歯の治療に関しては、基本的にデメリットもあります。 今回は、当院で行っている歯周内科のデメリットについてお伝えします。 今のところ、歯周内科治療におけるデメリットはありません。 科学的に歯周病菌の検査をして、専用の歯磨き剤やお薬を使います。 その後、歯石の除去をします。 短期間で素晴らしい改善を認める歯周病治療です。 しかし「この方に歯周内科治療をしても効果がないだろう」という方はいらっしゃいます。 そういう点で、歯周内科治療のデメリットはあるかもしれません。 それは、「喫煙者に歯周内科治療をしても効果が薄い/ない」ということです。 当院ホームページにも紹介してあるように、歯周内科治療は非常に効果が高いです。 長年、歯周病で悩まれていた方に解決の一手を打てる治療です。 「いくら歯医者に行っても・・・」 出血が止まらない、膿が止まらない、腫れが止まらない、歯がどんどん動いてくる といった悩みの多くを解決できます。 当院では、約50名ほどの方に歯周内科治療をしてきました。 まだそれほど多くはないのですが。 その約50名のうち、お二人は効果がなかったり、歯周病の再発がありました。 そのお二人に共通することは、お二人とも喫煙者だったのです(電子タバコを含む) …続きを読む
2020年12月2日