守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
無痛治療・小児歯科・虫歯治療/JR守山駅徒歩18分

初診の流れ
24時間予約受付
電話番号

最近の投稿
カテゴリー一覧
月別アーカイブ

おおた歯科こども歯科

〒524-0044
滋賀県守山市古高町81-5

TEL:077-596-5630

チームメンバー募集
現在主流のデジタル技術を活用した歯科治療について 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。 当院では、予防、痛くなる前の治療、歯周病の治療に力を入れています。 現在、もっとも流行っているかもしれないデジタルを応用した歯科技術・治療についてお伝えします。   メリットは ・歯科医院側も患者さまも楽 ・できたものがより精密 ・時短できる ・余計なゴミがでない ・余計なゴミがでないので、清潔であり嫌な臭いもしない   目次 デジタル技術の導入 主要なデジタル技術とその応用 口腔内スキャナー CAD/CAMシステム デジタル矯正 3Dプリンター デジタル技術のメリット デジタル技術の課題と展望 まとめ 1. デジタル技術の導入  近年、歯科医療ではデジタル技術の導入が進んでいます。 これにより、診断や治療の精度が向上し、患者さんの負担軽減や治療期間の短縮が期待されています。これは日本だけではなく、世界的に進んでいます。 2. 主要なデジタル技術とその応用 口腔内スキャナー: 従来の型取りに代わり、特殊なカメラで口の中を3Dでスキャン(読み取り)し、正確な歯型を取得します。これにより、患者さまの不快感が軽減され、精密な補綴物(詰め物や被せ物)が作製できます。 CAD/CAMシステム(キャドカムと呼びます): コンピュータによる形やかみ合わせの設計(CAD)と製造(CAM)を組み …続きを読む

2025年2月3日

「歯周病とむし歯」と「全身の病気」について 【守山市 歯医者】

  滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。 当院では、予防、痛くなる前の治療、歯周病の治療に力を入れています。 今回は、やっと注目してくれるようになったお口の病気と全身の病気について述べます。 注目してくれるようになったというのは、患者さまではありません。 医科です。 お口の病気と全身の病気は以前から言われていました。 ただ、どうしても全身の病気が優先されてしまうのでそこまで注目を浴びていませんでした。 今回はそこをお伝えします。   目次 歯周病とむし歯とは? 歯周病と全身の病気の関係 むし歯が全身に及ぼす影響 口腔ケアの重要性 まとめ 1. 歯周病とむし歯とは?  歯周病は、歯を支える組織(歯ぐきや骨)に炎症が起こる病気です。進行すると歯を支える骨が溶けてしまいます。  初期段階では歯ぐきの腫れや出血が見られ、進行すると口臭がして歯がぐらつき、最終的には抜け落ちることもあります。歯ぐきの腫れや出血はあくまでも一症状です。そこからさらに進行します。ここは皆さまがあまりご存知ない点です。  歯周病は「歯ぐきが腫れて血が出る病気」ではありません。「歯が抜けてしまう病気」です。  一方、むし歯は、歯の表面が細菌によって溶かされ、穴が開く病気です。 放置すると痛みが生じ、歯の神経にまで達すると強い痛みや感染症を引き起こすことがありま …続きを読む

2025年1月27日

「高齢者のための口腔ケア:健康寿命を延ばすためのポイント」 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、太田貴司です。 当院では、予防、早めの治療、歯周病の治療に力を入れています。 目次 高齢者にとっての口の健康の重要性 オーラルフレイル(お口の機能の衰え)とは? お口のケアの基本:清潔と機能の維持 具体的な口のケアの方法 口のケアと全身の健康の関係 まとめ 1. 高齢者にとっての口の健康の重要性 年齢を重ねると、お口の中の健康が全身の健康に大きな影響が大きくなります。 お口の中が不衛生だと、食事がしにくくなり、栄養不足や免疫力の低下を招くことがあります。 口の中の細菌が増えると、誤って飲み込んでしまい、誤嚥性肺炎などの病気を引き起こすリスクも高まります。 そのため、高齢者にとって適切な口のケアは、健康寿命を延ばすためにとても重要です。 2. オーラルフレイル(お口の機能の衰え)とは? 年齢とともに、お口の機能が徐々に低下することがあります。 例えば、咬む力や飲み込む力が弱くなったり、話すことが難しくなったりすることです。 これらの変化を放置すると、食事の質や量が減り、全身の筋力低下や社会活動の減少につながる可能性があります。 早めに気づき、適切な対策をとることで、これらの問題の進行を防ぐことができます。 3. お口のケアの基本:清潔と機能の維持 お口のケアは大きく分けて「清潔を保つケア」と「機能を維持するケア」の2種類があ …続きを読む

2025年1月20日

歯ぎしりの原因と現在の治療法:睡眠の質を向上させるために 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長、歯科医師の太田貴司です。 当院では、予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。   睡眠の質を向上させるためにも、今回は歯ぎしりについてお伝えします。   目次 歯ぎしりとは? 歯ぎしりの主な原因 歯ぎしりが引き起こす問題 歯ぎしりの最新治療法 睡眠の質向上と歯ぎしりの関係 まとめ 1. 歯ぎしりとは?  歯ぎしり(ブラキシズムとも呼びます)は、睡眠中や起きている時に無意識に上下の歯を強くすり合わせたり、咬み締めたりする習慣を指します。  多くの場合、ご本人は自覚しておりません。ご家族や歯科医師の指摘で初めて気づくことが多いです。 2. 歯ぎしりの主な原因 歯ぎしりの原因は1つではなく、以下のような複数の要因が関係しています ストレス: 日常生活での精神的な緊張や不安が、無意識のうちに歯ぎしりを引き起こすことがあります。それだけではなく、「楽しい」とかプラスの感情でも起きえます。 咬み合わせの異常: 歯の位置や咬み合わせが合っていないと、歯ぎしりの原因となることがあります。 生活習慣: カフェインやアルコールの過剰に摂取していると影響がでることがあります。 睡眠の障害: 睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害が関連している場合もあります。 3. 歯ぎしりが引き起こす問題 歯ぎしりを放置すると、以 …続きを読む

2025年1月13日

【歯科医師が教える!】放置すると危険!早めに歯医者に行くべき理由とは? 【守山市 歯医者】

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。   明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。 新年からご質問です。 最後に歯医者に行ったのはいつですか? 「痛みがないから大丈夫」と思っている方も多いかもしれませんが、実はそれが大きな大きな落とし穴になることもあります。 今回は、歯科医院に定期的に通う重要性や、放置するとどうなるかについてお話しします。  1. 痛みがなくても進行する虫歯や歯周病  むし歯や歯周病は、初期段階では痛みや不快感がほとんどありません。そのため、気づいたときには症状が進行していることが多いのです。  例えば、むし歯が進行すると以下のような問題が起こります 冷たいものや甘いものがしみる 歯の神経が傷んでしまう 歯を抜かなければならない状態になる  歯周病も同様です。  進行すると口臭が強くなります。  歯がグラグラしてきます。  そして、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。  痛みが出てからでは治療が大がかりになり、費用や時間もかかります。  しかも完治はありません。  なおさら早期発見・早期治療がカギです!  2. 定期検診で予防することが最善の治療  歯医者は「痛くなったら行く場所」ではありません。  実は、定期検診やクリーニ …続きを読む

2025年1月5日

PET-CT検査を受けました ②

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。   先月のPET-CT検査の結果が出ました。 「陰性」でした。 PET-CT検査上では、「悪性腫瘍はない」という結果でした。 ほっとしました。   ただ、PET-CTでもレントゲンでもMRIでも全てが写るものではありません。 それは歯科の世界でも同様です。 ごく初期のものは写らなかったり、隠れていて写らなかったり、重なっていることもあります。 ですので、定期的な検査を今後受けていくつもりでいます。   歯科も同じです。 「前は大丈夫だった」「1年前は大丈夫だった」で通院が途切れてしまうと、ある時に急に痛くなってしまうかもしれません。 100%ではありませんが、レントゲンにて異変が見つかることもありますし、そうすればその場で治療をすることにより、歯を救うことができます。   歯は削ったらどうやっても元に戻ってきません。 歯周病も同じです。歯を支える骨が溶けてしまうと、よほどでもないかぎり戻ってきません。   日本人は、悪くなってからの治療にお金をかけます。 予防や検査や、初期治療にお金をかけません。 真面目な日本人の良くない習慣です。   ではなぜこのような風習になってしまったのか? …続きを読む

2024年12月1日

PET-CT検査を受けました ①

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。   今回は歯の話題から外れます。 ただ「早期発見・早期治療」という意味では、おおた歯科こども歯科の「むし歯・歯周病の早期発見・早期治療(長期経過観察)」に通じますのでお伝えをします。   先日、「PET-CT検査」を受けてきました。 PETとは、positron emission tomography (陽電子放出断層撮影)の略です。 がん(悪性腫瘍)の早期発見のために受けてきました。 あくまでも素人の知識ですが、PETとは血管から悪性腫瘍に反応する微量の放射線を流す検査です。 もし悪性腫瘍があれば、悪性腫瘍に放射線が集まるので早期発見につながる、というものです。   このPETにCTを組み合わせるメリットとしては、PETで悪性腫瘍があるかないか、CTで悪性腫瘍がある臓器を見つけることにあります。   PET‐CT検査を受ける経緯としては、同業者に悪性腫瘍が3名見つかったことにあります。 3名とも、同年齢か少し上の歯科医師です。 太田貴司も中年真っ只中にありますし、そろそろ色々なリスクが出てきても全くおかしくありません。 人間ドックは毎年受けております。ただ、より精密に悪性腫瘍の検査をしてもらいたいと …続きを読む

2024年11月1日

金属アレルギーの治療効果とは?

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。   金属アレルギーでおきる疾患として、接触性皮膚炎、扁平苔癬、湿疹、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)があります。 また、金属アレルギーからの味覚障害も当てはまります。   なぜ金属アレルギーが発症するのか? についてお伝えをします。   体内の金属が、唾液で溶け金属イオンとなります。 それが体内に入ると、身体が「異物」としてアレルギーを引き起こします。 自身の身体を守るために、アレルギーとして反応を起こしてしまうのです。 アレルギーとは「過剰な反応」のことです。 ご自身の身体を守るために、反応をしてくれている。ただそれが、好ましくない症状が出てくる、ということです。   よく聞かれるのが「自分か、金属か、それを入れた歯科医師の何が悪かったのか?」ということです。 いえ、何が悪いわけではありません。たまたまその金属がお身体に合わなかっただけです。   金属アレルギーの原因の金属で最も多いのが、水銀です。 次いで、ニッケル・コバルト・パラジウム・クロム・スズと続きます。   金属アレルギーは、花粉症と同じ分類のアレルギーなので、急に起こることがあります。 「去年は大丈夫だったのに …続きを読む

2024年10月21日

かかりつけ歯科医を持つ、ということ

 滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。  予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。    今回の内容は、以前も似たようなことを書いたことがあります。  ですが、とても大切なことですので再度書きます。  「かかりつけ歯科医を持ちましょう!」という内容です。    先日、お電話がありました。  「歯の詰め物が取れた。今日診てほしい」という内容です。    まず最初の疑問点が出てきます。  「“詰め物が取れた”ということは、一度は治療してもらっている歯ということ。なぜ治療をしてもらった歯科医院で治療を受けられないのだろう?」ということです。  普通の平日なので、その歯科医院は空いているはずです。  さらに話を聞いてもらうと「2週間前に取れた」ということです。  「なぜ今日なのだろうか?」という疑問も出てきます。  2週間あれば、まず歯科医院に行けたと思うのです。  さらに「なぜおおた歯科こども歯科なのだろうか?」という疑問も出てきます。  市内には、歯科医院はたくさんあります。  当院がたまたま近いのか、ネットの検索なのかは分かりませんが、受付には予約の関係から翌日を提案しました。  すると「別の歯科医院に行く」とのことでした。    それはそれで構いません。  おおた歯科こども歯科に …続きを読む

2024年10月17日

名古屋で症例発表をしてきました

 滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。  予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。      今年のはじめに、小児矯正の発表をしてきました。   約1年前から スライドの準備と発表の練習をして、 名古屋での発表に臨んできました。   現在行っている小児矯正の症例発表です。    おおた歯科こども歯科は「床矯正」という小児矯正治療を行っております。   小児では、歯を並べるために大切な治療が2つあります。  ① 前歯を使って かぶりつく 食事を、毎日の献立に入れていただく   当院での小児矯正は、5~8歳が対象です。これから 顎も成長していく時期です。    この時期に食育で、顎の成長を促す ということです。   「矯正」と言うと「 装置で広げる」 イメージが強いと 思います。    この時期に限っては、 「装置で広げる」より「食育で 顎を成長させる」方が大切なのです。   さらに、食育だけではありません。   事前に検査をして、お口の筋肉でどこが弱いかを調べます。   それに応じて、筋力をつけるトレーニングをしていただきます。   トレーニングといっても、小さな道具を使って1日10~20分行って頂くだけです。   「毎日コツコツ」なので大変かもしれません。   ですが、これが将来のお口の機能と歯並びに影響してくるのです …続きを読む

2024年9月18日

 

 

守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科/無痛治療(むし歯治療)・小児歯科・虫歯治療/JR守山駅徒歩18分