滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 糖尿病?歯科医師が? 恐縮ですが、今回から 数回にわたって歯周病と糖尿病の関係についてお話をします。 歯周病と 糖尿病。 全く関係がないように思われるかもしれません。 しかし 密接に関わっています。 まず今回は、 糖尿病についてお話をします。 専門家ではありませんし、 まだまだ勉強不足のところもあり 恐縮です。 現時点で自分がお伝えできる「糖尿病」をお伝えします。 【糖尿病とは?】 血液に流れている血糖(ブドウ糖)が増える病気のことです。 【なぜ血液中の血糖(ブドウ糖)が増えてしまうのか?】 血糖(ブドウ糖)を増えすぎないように働くホルモンである「インスリン」 。 このインスリンがうまく働かなかったり、足りないために起きてしまいます。 【なぜインスリンがうまく働かなかったり、足りなくなるのか?】 インスリンを作るすい臓の調子が悪くなってしまったからです。 【なぜすい臓の調子が悪くなるのか?=糖尿病の原因は?】 ・遺伝的にすい臓が弱い ・食べ過ぎ ・運動不足 ・肥満 ・ストレス これらが複雑に絡み合い、糖尿病が発症します 【糖尿 …続きを読む
2024年5月15日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 2022年2/1のブログにさかのぼります。 今回は再度、柳井正さんの「経営者になるためのノート」を読みました。 出典:経営者になるためのノート ([テキスト]) | 柳井 正 |本 | 通販 | Amazon 序章で「何のために会社をやっているのか、 それをよく考える」、社会における自分たちの存在意義、 つまり 使命を考えること、 という項目があります。 この本は少なくとも1年に1回読んでおりまして、 再度読む時期になってきました。 前回から2年後、 今の思いを綴っていきます。 「 何のためにおおた歯科こども歯科を開いているのか?」をシンプルに申すと、「一生自分の歯で、食事を取る人を増やすお手伝いをするため」です。 歯科関係者以外の人は、「自分の歯があって当たり前」と思っています。 そもそもそれすら思われていないのかもしれません。 ですが、 毎日毎日歯を大切にしていかないと、 それが崩れる日がやってきます。 むし歯や歯周病で歯を失うと、連鎖的に失ってしまいがちです。 歯を1本 失って、 その後 数本失うと、 ご自身の歯でお食事が取りにくくなってしまいます。 その時に気が付きます、「 若い頃か …続きを読む
2024年5月1日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は「銀歯を入れた歯のむし歯の再発」についてお話します。 銀歯を入れると、どうしてもむし歯が再発しやすくなってしまいます。 むし歯の再発のことを「二次カリエス」と言います。 二次的に発生したむし歯(カリエス)という意味です。 時には、三次カリエス・四次カリエスもあります。 〇なぜ金属の補綴物は二次カリエスになりやすいのか 銀歯は、素材の性質が原因で、歯と補綴物との間にわずかなすきまが生じてしまいます。 さらに経年変化によって、接着剤が剥がれ、銀歯自体も変形してしまいます。 こうしてわずかだったすきまが大きくなり、そこから細菌が入り込んでしまうのです。 金属の下で気付かぬうちにむし歯は進行し、痛みを感じたり、銀歯が取れてしまったりして、進行してしまってから気がつくのがほとんどです。 そのため、当院では5~7年以上経っている銀歯は外して中を確認した方が良いと考えています。 〇銀歯以外の選択肢とは 古い銀歯を外した後は新しい詰め物や被せものをすることになります。 別の選択肢としては、 ・同じ金属でも柔らかく …続きを読む
2024年4月1日