滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。
予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。
新型コロナウイルスが世界中で猛威をふるっていますね。未だ終息の気配がなく、オリンピックの延期も懸念されています。
歯科医院では、新型コロナウイルスの感染予防はどうされているか気にされている方も多いでしょう。
おおた歯科こども歯科で取り組んでいる感染予防をお伝えします。
➀まずは新型コロナウイルスを入れない対策
院内にも掲示してあるのですが、
・風邪の症状や、37.5℃以上の発熱が4日以上続いている
・強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある
・14日以内に新型コロナウイルス感染症の流行地域から帰国した
・新型コロナウイルス感染症者と濃厚な接触があった方
に当てはまる方は、受診を控えて頂き、帰国者・接触者相談センターにご相談頂きたいです。
滋賀県健康医療福祉部薬務感染症対策課 電話番号:077-528-3632 080-2470-8042
滋賀県保健所(平日、8:30-17:15)
・草津保健所 080-2522-3054 ・甲賀保健所 080-8527-5165
・東近江保健所 080-8318-0938 ・彦根保健所 080-2470-8465
・長浜保健所 080-2525-6322 ・高島保健所 080-2522-7183
大津市保健所
・077-526-5411(平日・土日祝日、8時40分~20時まで)
・080-2409-1856(平日・土日祝日、夜間20時~翌8時40分まで
②待合室での感染予防対策
待合室での感染ルートは、飛沫感染と接触感染の2つです。
・飛沫感染:感染している人がくしゃみ、咳をした際に空気中に飛び散った唾液の飛沫を周囲の人が吸い込むことで起きる感染
・接触感染:感染した人が、鼻をかんだり咳やくしゃみをしたりするときに、手にウイルスが付着し、その手で触れた物に別の人が触れ、その手で自分の鼻や口に触れて起きる感染です。
おおた歯科こども歯科では、入ってすぐに消毒ができるように消毒剤を置いています。(ベンザルコニウム酸化物)。
昼休憩に入る前に、待合室の空間にアルコールを噴射しています。
患者様が手で触るような場所をアルコールで清拭しています。
昼休憩に入る前と午後の診療後にはアルコールでうがいをしています。
③診察室内での感染対策
治療中の削りカス・唾液・血液などが微細な水滴と一緒に空気中に浮遊しています。それがスタッフの涙腺から入らないよう、今までのマスクとグローブに加えてゴーグルを購入してもらいました。
涙腺から入ると、鼻腔を通り咽頭にまで達します。それを防ぐため、ゴーグルを着用してもらっています。
グローブに関しては、今まで通り患者様ごとに交換しています。
患者様が触れるチェアをアルコールで清拭しています。
これからもどうぞご安心しておおた歯科こども歯科をご利用ください。
おおた歯科こども歯科 院長 太田貴司
(自己紹介)https://ohta-dent.com/staff.html#intyo
2020年3月24日