滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。
予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。
当院は、3DS(スリーディーエス)システムを使ったむし歯予防・歯周病予防を行っています。
3DSとは、Dental Drug Delivery System(デンタルドラッグデリバリーシステム)のことを言います。
最初の3文字の頭文字が「D」なので、そう呼ばれます。
取り入れている歯科医院は多くはないのですが、私太田貴司が学生時代に習っていますので、歴史は15年以上はあります。
https://hc.nikkan-gendai.com/articles/173646
方法は簡単です。
①前もって、上下にマウスピースをつくります。
②マウスピースの中に、ご自身でお薬を入れます。
③1日5~10分入れておくだけです。これだけでむし歯予防・歯周病予防の効果があります。
入れるお薬は、何を目的とするかで変わります。
むし歯を予防したいのか?・歯周病予防を予防したいのか?
今炎症は強いのか?・安定しているのか?
それはおおた歯科こども歯科で選ばさせていただいております。
効果はズバリ「あります」
実際に使われている方が「すっきりするようになった」と仰います。1日5~10分だけでも変わるようです。
「するようになった」ということは、菌が減少し、炎症も抑えられているという意味です。
基本的にはずっと使って頂きます。
当院は、3DSの研修を受け、それに基づいた方法で行っています。
独自のオリジナルで行っているわけではありません。研修で受けた内容をそのまま再現しています。
この3DSのデメリットというより、誤解して頂きたくない点があります。
「治療のメインにはなりえないもの。3DSだけやっていれば良いというわけではない」ということです。
まずはブラッシングの改善、むし歯の治療・歯周病の治療、食生活の改善、生活習慣の改善があります。
その上で、もうひと押しお口の中を改善したいとき、炎症が引き切らない時、もっと予防を強化したいときに効果があります。
3DSまでたどり着く方は、真面目な方で真剣に歯と向き合っている方です。だからこそより効果があるのでしょう。
ブラッシングの改善、むし歯の治療・歯周病の治療、食生活の改善、生活習慣の改善もせず、いきなり3DSに飛びついても何も効果はないでしょう。
まずは基本ありきで、それから3DSというのが正しい順序です。
そうすると、とても効果があります。
おおた歯科こども歯科 院長 太田貴司
(自己紹介)https://ohta-dent.com/staff.html#intyo
2020年9月9日