滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。
予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。
皆さんの会話の中で、おそらくあるでしょう。
「いい歯医者ってどこ?」
「おススメの歯医者ってどこ?」
「評判の良い歯医者ってどこ?」
おそらく、というかまずあるはずです。
こちらとしては選ばれる方なので、全く分かりません。
これは「それぞれの価値観で全く違う」のではないでしょうか?
「凄く仲の良い親友から教えてもらった歯医者に行ったけど、イマイチだった」
このようなことは日常で考えられます。
凄く仲が良くても「価値観が違う」のです。
紹介した人が「歯を凄く大切にしている。だから痛くなる前に、削る量を最小限に、治療後もメインテナンスを受けたい」と考えているとします。実際、その人はその考えに合致した歯科医院に通院しているとします。
対して、紹介された人は「むし歯は痛くなってからの治療でも良い。他にもむし歯があっても、ひとまずそこは治療しなくてもいい。自分の歯だとしても、優先順位は低い。メインテナンスなんてとんでもない。」と考えているとします。
この二人が同じ歯科医院に行った時、大きなギャップを感じるはずです。
いくら仲が良くても価値が違うので、紹介された人は「この痛い歯だけで良いのに、他も治療を勧められて、なおかつ治療後もメインテナンスに来ないといけないんだ。面倒くさいなぁ」となります。
紹介した人はずっとその歯科医院に通い続けても、紹介された人は1~2回で終わってしまうかもしれません。本当はもっと通い続けないといけないのに。。。
私は、全ての人に100%満足頂けるおススメの歯科医院、良い歯医者はないのでは?と考えています。
30~40年前は「むし歯の洪水」と呼ばれる時代がありました。
あまりにもむし歯が多く、歯科医院も診察しきれない。
そのため、「痛くなったらすぐに神経を抜く」「痛くなったらすぐに歯を抜く」
それがまかり通っていた時代でした。
しかし、今は「神経を抜く前の治療の方が歯が長持ちする」「歯周病も早期に対応すれば、不治の病ではない」ということに歯科医師だけでなく、一般の方もご存知です。
私自身も歯科医師を15年以上やっているので実感しています。
治療に同じ全力を注いでも、治療前にボロボロで状態が悪ければ、やはり長持ちしないこともあります。
神経を抜く前に治療ができれば、そのようなことはありません。
おおた歯科こども歯科は、先ほどの前者の「歯を凄く大切にしている。だから痛くなる前に、削る量を最小限に、治療後もメインテナンスを受けたい」を思って下さる方にとっての「おススメ」でいられるような歯科医院を目指します。
おおた歯科こども歯科 院長 太田貴司
(自己紹介)https://ohta-dent.com/staff.html#intyo
2020年4月22日