滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。
予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。
今回は、「何のために歯科医師をしているのか?」についてお伝えします。
まずなぜ「このようなお題にしたのか」なのですが、それは
「経営者になるためのノート」(柳井正氏)という本を読んだからです。
柳井正氏は、ファーストリテイリング(というと馴染みがないかも知れません。ユニクロを立ち上げられた方です)を経営されている方です。
この本を読むのは3回目で、本当に面白い本です。
この本の中に、「経営者にとっての使命感」という項目があります。
ここを今一度考えたかったからです。
おおた歯科こども歯科は、2015年7/1にオープンしました。
ありがたいことに多くの方に支えられ、ここまで走ってきました。
この本をきっかけに、開業する前どんな思いで「ここで開業しよう」と思ったのか回想しました。
それは「おおた歯科こども歯科に来てくれる方の歯を守るため」です。
この原点を決して忘れてはいけないことを再度思い出させてくれました。
きつい言い方になってしまうかもしれませんが、おおた歯科こども歯科は決して
・痛いときだけ来てくれたら良いですよ
・歯の健康に関心がない人でも来てもらっていいですよ
・いつでも誰でもどんなときでも全員診ますよ
という歯科医院ではありません。
いわゆる「コンビニ歯医者」になるために開業したわけではありません。
・歯の健康を取り戻したい。治療が終わった後も通いたい。
・今はお口の中で何も困っていない。でもそれを継続させたい。
そのような想いを持った方におおた歯科こども歯科を利用してもらいたい。
それがおおた歯科こども歯科の存在意義であります。
多くの方は、通院中に歯の重要さをお伝えしていく中で、初めて「歯って大事なんだ」と気付かれます。
歯の重要性を初めから知っているのは、歯科関係者だけです。
ですので、歯の重要性をお伝えし続けていくのも我々の使命だと痛感しています。
こうやって私太田貴司が文字にすることで、自分自身が一番気付きがあるかもしれません。
むし歯は初期で治療したほうが長持ちします。
「神経を取ったのに、なぜ悪くなるの?」
以前ほどではないですが、未だにこの質問を受けます。
我々からしたら、当然です。
ですが、それをご存じない方に1つ1つ説明することが我々の使命です。
「定期的に歯医者に行っているのに、なぜ歯周病が進行するの?」
定期的に来てくださっていても、毎日の歯磨きができていなかったり、喫煙をしていたら悪くなるのは当然です。
それもお伝えし続けなくてはいけません。
やるべきこと・やりたいことは尽きません。
毎日、本気で診療をしていきます。
おおた歯科こども歯科 院長 太田貴司
(自己紹介)https://ohta-dent.com/staff.html#intyo
2022年2月1日