滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。
予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。
歯科医院を経営するにあたり、来院する方は2通りの方がいらっしゃいます。
事前に予約をされている方と、急患の方です。
当院は、完全予約制ではありません。急患の方も受け入れております。(いつでも誰でもというわけではございません)
最優先は、ご予約をされている方です。この考えは、開業時の2015年7月から変わっていません。
痛くもないのに、ご予約通りに来て下さる方が最優先です。
そこには治療だけでなく、定期予防処置の方も含まれます。
歯を削ったり、抜いたりするわけでもないのに、予防処置に来て下さる。
私太田貴司が目指す歯科医院にマッチする方です。
一方、急患です。
「急に歯が痛くなった」「急に歯ぐきが腫れた」「フロスをしたら銀歯が外れた」
日常でどうしても起こり得ることです。100%避けることは困難です。
急患は、当院に継続的に通って下さっている方は、できるだけ当日に拝見します。
しかし、「おおた歯科こども歯科に行くのは初めてなのですが、今日診てほしい」という方もいらっしゃいます。
「当日に拝見できる/拝見できない」は別として、疑問に思うことがあります。
「当院にお電話をする前に、かかりつけ歯科はないのかな?」と。
「なぜかかりつけ歯科に行かず、来たこともないおおた歯科こども歯科にご連絡されたのかな?」と。
もしかかりつけがあるのでしたら、断然そちらのほうが良いです。
場所も迷わない・お互い知っている・レントゲンなどの資料もある・問診ができている
などメリットしかないからです。
反対に、来たこともないおおた歯科こども歯科だと全てが最初からです。
場所も迷いながら来てもらう・保険証のご提示から問診票のご記入・レントゲンの撮影・「こんにちは。初めまして」からの関係性作り。
初診当日はやることが多いのです。しかも、お互い緊張しています。
急な症状での初診は、慌ただしい上、やることが多く、応急になりがちです。十分な処置ができないことも多々あります。
前の医院が気に入っているのでしたら、やはり前の医院に行かれる方が良いと考えます。
そして、あなたの方針と前の医院と方針が違うのでしたら、急な症状が出る前にかかりつけ歯科医院を探す方が良いと考えます。
なぜなら、歯の症状は急に出るからです。
痛くなってから「歯医者を探そう」では遅いと思います。
ですので、お勧めするのは
・かかりつけ歯医者を見つけること
・かかりつけ歯医者がないのなら、痛くないうちに探し通ってみること
(痛い時にしか歯医者に行かないのは、あなたがかかりつけ歯医者と思っていても、歯科医院側はそうは思っていないかもしれません)
です。
おおた歯科こども歯科 院長 太田貴司
(自己紹介)https://ohta-dent.com/staff.html#intyo
2021年3月17日