滋賀県守山市の歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。
今回は、院内で行っているミーティングについてお話をします。
当院は、月に1回ミーティングをしています。もう2年続いています。
月に一回、午前の最後90分の予約を閉じさせていただいております。
(ご迷惑をおかけします。このお時間は、留守番電話にさせて頂いており、メッセージを残して頂ければ、お返事いたします。)
私の考えるミーティング
・ミーティングまでに解決すべき議題を伝え、考えてきてもらう。
それを個々に発表してもらい、決める。
この「決める」が重要です。
・決定事項を伝える場所。共有する場所。
・院長、副院長、スタッフが研修で学んだことを伝える場所。
です。
反対に、「違うなぁ」と考えるミーティング
・過去の話題が長い
過去は過去です。
ミーティングは、新しいことを決めていく場です。
・あるお題を出し、みんなで考える場所
「う~ん、これはこのミーティングでは決まらないので、次回のミーティングに」では時間がもったいないです。
この「う~ん」と考えるのはミーティングではありません。
・お互いが意見を言うだけ言って、何も決まらない。
悩んで終わり。
・全員が揃わない日はしないミーティング
パートさんが休みだったり、正社員でも体調不良で休みを取らざるを得なくてもミーティングはします。
予約はすでに切ってありますし、準備も相当しています。
ミーティングは、スタッフが順番に議事録を取ってもらっていますので、参加できなかったら議事録を見直せば問題ありません。
です。
現在のミーティングは、院長の私がスライドを作製し、発表していきます。
事前にスタッフの意見・要望も聞き、それも盛り込みます。
私は、できるだけスタッフの意見を聞き、取り入れるようにします。
なぜなら、院長一人の考えより、スタッフの意見の方が現実的で合っている場合もあります。
私より長く生きてきて、経験豊富なスタッフの意見は重要です。
若いスタッフの意見も、新たな気付きがありますし、新鮮です。違う視点・視野を見せてくれます。
私は、「あれもやりたい」「これもやりたい」と色々取り入れ希望があるのですが、現実的にそれは可能か、見てもらう場でもあります。
後々は、スタッフ主導のミーティングも考えており、よりスタッフ主導のおおた歯科こども歯科になれれば良いなぁと考えています。
スタッフ主導の歯科医院ということは、私の理想とする予防歯科にさらに近づきます。
2018年12月1日