守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
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おおた歯科こども歯科

〒524-0044
滋賀県守山市古高町81-5

TEL:077-596-5630

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レントゲンは必須です

滋賀県守山市の歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。

 

お口の内部まで、削ることなく調べることができるレントゲン。

歯科では、歯の内部、歯を支える骨の状態、金属の下の診断、顎関節の診断に用いられます。

 

レントゲンには2種類あります。

①オルソパントモグラフィー(パノラマレントゲン)

レントゲンの機械が、お顔を中心に回転しながら撮影するレントゲンです。

歯、骨だけでなく、顎や鼻の空洞、親知らずの状態、舌を支える骨も写ります。

②デンタルレントゲン

歯を3本前後写すレントゲンです。

お口の中に、レントゲンフィルムを入れ、その相対する場所に筒のようなレントゲン撮影器を近づけ

ます。

スイッチを押すと、筒からエックス線が出て、フィルムに焼き付けられます。

それを現像機で現像します。

最近は、デジタルなので一瞬です。

私が学生時代のころ(15年ほど前)は、現像液を入れて手もみで現像していました。

今では考えられないです。

③セファログラムレントゲン

主に矯正をするにあたり、診断のためのレントゲンです。

真横から撮影することが多いです。

 

オルソパントモグラフィーも、デンタルレントゲンもセファログラムも現像は数秒です。

レントゲンでは、空洞の部分が黒く、密度の濃い部分が白く写ります。

金属はレントゲンを通さないため、真っ白に写ります。

 

むし歯は黒く写ります。

歯が溶け空洞になるため、遮るものがないからです。

 

歯周病で骨が溶けてしまった部分も黒く写ります。

骨があると白く写るのですが、歯周病の菌で骨が溶けると、空洞になるからです。

 

気になるのは、被ばくです。

医科と違い、歯科は微量です。さらに、現在はデジタルなのでアナログの1/10にまで減りました。

日常生活でも太陽などから被ばくしますし、飲食物からでも被ばくします。

普段の生活からの被ばく量と大差ありません。

 

たまに言われます。

「妊娠はしていませんが、レントゲンは不要です」

「前の医院でレントゲンを撮影したばかりなので、今回は不要です」

「お金がかかるので、レントゲンは不要です」

と。

 

確かにそうかもしれません。

しかし、レントゲンを撮影しないことは、「外見だけで結婚する」のと同じことです。

表面しか分からず、中身(性格)は全く分かりません。

こちらも怖いです。

誤診どころか、全く分からないのです。

 

前の医院で撮影したかもしれませんが、こちらが診断できません。

レントゲン撮影費は、1500円もかかりません。

 

数秒のレントゲン、1500円ほどのレントゲン、少ない被ばくのレントゲン。

当院に初めてお越し頂いた方は、あなたのためにぜひとも撮影させて頂きたいです。

2018年10月13日

 

 

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