守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
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取りたくない神経

むし歯が大きく進行して、冷たいもの・温かいものでしみる、痛い。

その場合、虫歯を削るだけでは痛みは取れません。
多くは、神経を取ることになります。
神経が炎症を起こしているからです。
炎症を起こした神経は、元に戻らない、と以前は言われていました。

歯の神経は“歯髄”と言われます。

“髄”とは、血管や神経そのものです。
“脊髄”や“骨髄”と同じイメージです。

歯科に関しては、歯髄を抜く治療を抜髄(ばつずい)と言います。
呼び方からして、痛そうですね。

【抜髄の流れ】
①麻酔をします
②むし歯の部分を削ります
③神経を取るために形を整えます
④神経が入っている管を広げます
⑤仮のふたをします
1日目はここまでです。
初回は時間がかかります。30~40分を頂きます。
麻酔が切れた後、痛みが出ることがあります。
通常は、日に日に治まります。
痛み止めを処方することがあります。
むし歯菌がすでに根の先に侵入していると、歯ぐきが腫れることがあります。
治療後、強く痛んだり、歯ぐきが大きく腫れたら、歯科医院の受診がよろしいでしょう。

2日目以降
⑤管のお掃除、消毒をします
⑥管に最終的なお薬を詰めます(根管充填;こんかんじゅうてんと呼びます)。

⑤、⑥は症状や前歯・奥歯で回数が変わります。
⑥の後、詰めたり被せる治療を行います。

抜髄から詰める・被せるになると5回前後かかります。
被せる前には、歯石のお掃除をします。
歯の周りの汚れや歯石を巻き込んで被せると、歯と被せものの間に菌が増殖します。
結果、むし歯が再発してしまいます。

【抜髄をした歯で大切なこと】
中断をしないこと。
通院が面倒だからと言って放置すると、治療前より悪くなってしまいます。
隙間からばい菌が入ってしまうからです。
入ってしまったばい菌は、我々人間の目には見えません。
入ってしまったばい菌を除去するには、抜髄以上にもっと大変です。
1か月以上は空けない方がよろしいです。

【神経はとってはいけません】
大切なのは、抜髄をする前にむし歯の治療をすること。
むし歯になりやすい人や、むし歯の進行が速い人もいますが、初期のむし歯がいきなり痛くなって、抜髄ということはありません。
痛くなるまでに数年の潜伏期間があります。
いかに初期のうちに治療するかにかかっています。

最近は、むし歯が神経に達していても、むし歯が原因で痛みがあっても、神経を残す治療が出てきています。
MTAやドックベストです。
保険が効かない治療、そして成功率が100%ではありません。
ただ、いきなり神経を取るよりは良いでしょう。

2017年7月12日

 

 

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