滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 本日7/1は、おおた歯科こども歯科の開院記念日です。 いつもおおた歯科こども歯科に来てくださり、誠にありがとうございます。 一番嬉しいことは、年々「人に恵まれているなぁ」と思うことが増えていることです。 痛くもないのに、継続的に口腔内の管理で来てくださる方がどんどん増えています。 対して、大きく歯を削る方が減っていることもとても嬉しいです。 開院当初は大変でした。 毎日神経を取ったり、抜歯をしたり。。。 「近いから来た」「オープンして暇そうだから来た」「ここだけ治療してくれたら良い。ほかは治療しなくて良い。」 そんな方が多かったです。 そのお考えを否定するつもりはありませんが、私との考えはミスマッチでした。 今はそのようなお考えで当院にいらっしゃる方は、ほぼおられません。 特に何をすることもなく、自然に減っていきました。 「いつまでも自分の歯で食事をしたい」と口には出されずとも、そのような方が残っていった気がします。 医療の中でも「歯科」はどうしても軽視されがちです。 命には関わらないですし、お身体全体から見ると優先順位は下がるかもしれませんね。 それでも、毎日私たちが目の前の大好物を食べられるの …続きを読む
2022年7月1日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 先日、「Climbers」というオンラインでの講義を受けました。 ビジネスマンの方はご存知かもしれません。 https://climbers-evt.com/climbers2022spring/ 半年に一回、著名人が「乗り越える」をテーマに人生講義をしてくれるものです。 Facebookでたまたま知ったのですが、無料で素晴らしい話を聞けるオススメの講義です。 このメンバーの中に、堀江貴文氏がいらっしゃいました。 堀江貴文氏というと、過激な発言でイメージとしては賛否両論あるかもしれません。 私太田貴司は、とても影響を受けていて著書も4~5冊読んでいます。 特に、時間の使い方・健康への考え方は独特で勉強になります。 今回のClimbersで、歯周病の話が出てきました。 「サイレントキラー」という知らないうちに進行する病気に気をつけよう。というものです。 堀江貴文氏の言う「サイレントキラー」とは、歯周病と糖尿病です。 「むし歯は“痛い”から気づく。対して歯周病は、痛みがなく進行し、気づいたら歯が抜けている」 「歯石を取らないといけない。僕は年に4回歯医者に行く」 「テレビでやっている“歯ブラシだけでむし歯・歯周病を予 …続きを読む
2022年6月1日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 最近出版された「お口の取り扱い説明書 健康でいたければよく咬むのをやめなさい」という本を読みました。 とても共感できる部分が多かったので、重要だと思う点と私自身の考察も交えてお伝えします。 多くの方がご存じないこと ①日常的に、上下の歯は接していない方が正常 ②強く咬むことのリスク ①食事以外は、上の歯と下の歯は接していないのが正常です。 逆に常日頃から上の歯と下の歯が接触していると②につながります 安静時には、上の歯と下の歯にはすき間があります。 これを安静空隙と言います(あんせいくうへき)。 ②強く咬むと。。。 歯が欠けます/歯が割れます/歯がしみます/歯が痛くなります 歯周病が進行します 詰め物・被せ物が外れます/義歯が壊れます 顎が痛くなります/顎関節症になります などデメリットしかありません。 【一生涯で咬む回数】 1食で600回前後咬むので、1生涯を80年、1歳から歯が生えたとすると、 600×3食×365日×79年=5000万回を越えます。 この5000万回はあくまで食事のときだけの回数です。 ここに歯ぎしり・食いしばりがあるとその何倍にもなります。 これは歯は悪くなりそうで …続きを読む
2022年5月11日