滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 先日、私太田貴司自身がむし歯の治療を受けてきました。 草津市でお世話になっている歯科医院の院長先生に治療をしてもらいました。 約20年ぶりのむし歯の治療でした。 (その時にかみ合ってもおらず、あっても意味のない歯の抜歯もしてもらいました) 普段の診療で私自身、むし歯の治療をしたあとに「麻酔が切れたあと、しみるかもしれません」と説明をしています。 それを私自身が経験しましたのでお伝えします。 私のむし歯は、神経には達しておらず幸い1回で終えることができました。 ですが、麻酔が切れたあと、冷たいものが「しみる」。 その歯で噛むと「痛い」のです。 「しみる」「痛い」は約2週間ほどで治まったのですが、むし歯の治療をした後はこのようなことが起こり得ます。 (全てのむし歯の治療後ではありません。) なぜこのようなことが起きるのか? できるだけ分かりやすくお伝えすると、治療という行為が加わったことで歯の中にある「神経(歯髄:しずい)」がびっくりして 「何か普段とは違う刺激が加わったよ」と合図を私達に出してくれるのです。 そこで我々が「しみる」「痛い」という症状を感じるのです。 ここはな …続きを読む
2022年4月10日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 題名の件ですが、先日ある患者様から言われました。 「コロナだから歯医者に行くのを止める人は、〇〇ってる」と。 (少し強い口調なので、〇〇を知りたければ院長までお問い合わせください。) この言葉を僕からではなく、通院中の患者様から言って下さったのはとても嬉しかったです。 以下は当院のコロナ禍になってからの中断の人数です。 「コロナが心配だから中断したい」が理由です。 第1波での中断:43人(うち、35人が復帰) 第2波での中断:0人 第3波での中断:1人(復帰) 第4波での中断:0人 第5波での中断:0人 第6波(オミクロン株)での中断:1人 多くの方が復帰されましたが、気になることがあります。 それは、全員の方がご自身の判断「だけ」で中断されたことです。 お口の中の状況は人それぞれです。 1年中断しても良い方もいらっしゃいますし、3ヶ月も中断すると一気に悪化してしまう方 など様々です。 にもかかわらず、ご自身のお口の状況もご存知ないのに、ご自身の判断「だけ」で中断されてしまうのです。 申し上げたいことは、「我々専門家の意見も聞かずに、本当に勝手に中断されても良いのですか? …続きを読む
2022年3月1日
滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。 予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。 今回は、「何のために歯科医師をしているのか?」についてお伝えします。 まずなぜ「このようなお題にしたのか」なのですが、それは 「経営者になるためのノート」(柳井正氏)という本を読んだからです。 柳井正氏は、ファーストリテイリング(というと馴染みがないかも知れません。ユニクロを立ち上げられた方です)を経営されている方です。 この本を読むのは3回目で、本当に面白い本です。 この本の中に、「経営者にとっての使命感」という項目があります。 ここを今一度考えたかったからです。 おおた歯科こども歯科は、2015年7/1にオープンしました。 ありがたいことに多くの方に支えられ、ここまで走ってきました。 この本をきっかけに、開業する前どんな思いで「ここで開業しよう」と思ったのか回想しました。 それは「おおた歯科こども歯科に来てくれる方の歯を守るため」です。 この原点を決して忘れてはいけないことを再度思い出させてくれました。 きつい言い方になってしまうかもしれませんが、おおた歯科こども歯科は決して ・痛いときだけ来てくれたら良いですよ ・歯の健康に関心がない人でも来てもらっていいですよ ・ …続きを読む
2022年2月1日