守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
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おおた歯科こども歯科

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滋賀県守山市古高町81-5

TEL:077-596-5630

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歯ブラシっていつ交換するの?

滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。
予防・痛くなる前の治療に力を入れています。

 

毎日使っている歯ブラシ、最後に交換したのはいつですか?
うっかり何ヶ月も使っていませんか?

まだまだ磨けるし、使える!
確かに、使えるは使えるはずです。
しかし、使えていても、肝心の汚れが取れていなければせっかくの歯磨きも台無しです。

ちゃんと、歯ブラシが取り換えのサインを出してくれています。
【古くなった歯ブラシのサイン】
①毛先が開いている
②弾力がなくなっている
③臭ったり、着色している
その歯ブラシでは汚れが取れていないか、汚れを取るのに時間がかかります。

歯磨きで重要なこと。
それは当たり前ですが、「汚れを取ること」です。
「歯を磨くこと」が目的になってはいけません。
目的は、「汚れを取ること」です。
言い方がわるくなってしまうかもしれませんが、汚れが取れていれば何でも良いのです。

しかし、現在の技術では汚れを取る手段が「歯磨き」しかないのです。
「リステリン」といったうがい薬(マウスウォッシュ)も効果的です。
消毒薬が入っていて、一定の効果があります。
ただ、あくまでも補助です。
歯磨き「前」のマウスウォッシュか、歯磨き「後」のマウスウォッシュかは、ご自身の判断やメーカーの指定によります。
前にしろ後にしろ、歯磨きを怠ってはいけません。
基本に忠実、歯磨きが基礎の基礎です。
(歯肉炎、歯周炎の方は歯ぐきにも歯ブラシを当てることも忘れてはいけませんね)

少し脱線しましたが、次は歯ブラシの交換時期です。
一般的には、1ヶ月です。

歯ブラシの毛先が2週間で開いてしまう方
おそらく、歯ブラシの当てる力が強いでしょう。
知覚過敏になっていませんか?
例えば、冷たいものでしみる。お水を飲むとしみる。アイスを食べるとしみる。
ご自身で鏡を見て頂いて、歯ぐきが痩せていませんか?

知覚過敏は対処法があっても、歯ぐきが痩せてしまうとなかなか元に戻りません。
歯ブラシの当てる力が強い方は、一般的にむし歯が少なく、歯周病のリスクも少ないです。
(全員が全員ではありませんが・・・)
しかし、述べたように弊害もあります。
歯ブラシを当てる意識が高いのは素晴らしいです。
あくまでも、程度ですね。

歯ブラシの毛先が何ヶ月経っても開かない方
歯ブラシの当てる力が弱いか、歯磨きの回数が少ないか、歯磨き自体を怠っているかもしれません。
こちらの方は、むし歯・歯周病になりやすく、要注意です。

しばらく歯科医院に通っていない方は、一度来院された方がいいかもしれません。
むし歯・歯周病のチェック、歯磨き指導をしてもらいましょう。

おおた歯科こども歯科

院長 太田貴司

2018年4月25日

 

 

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