守山市の歯科医院(歯医者)おおた歯科こども歯科
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おおた歯科こども歯科

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歯周病と糖尿病 ⑪ ~まとめ~

 滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。  予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。    【糖尿病のまとめ】  「歯周病と糖尿病」についてお話をしてきました。    今回が第11回目で、最終回です。     歯周病と糖尿病、 一見 全く関係のない 病気 です。   しかしそれぞれ 相互関係があることが 分かっています。   これは一個人でお伝えしているわけではなく、 国が認めていることです。     つまり、 歯周病の人は糖尿病になりやすく、 糖尿病の人は歯周病になりやすいということです。    歯周病 も 糖尿病も、生活の質を大きく落とします。  歯周病であれば、 口臭があり、歯ぐきが 腫れ、歯が グラグラして抜けてしまいます。   人間の一番の楽しみである「美味しいものを食べる」 が失われてしまいます。  ブリッジ?入れ歯? インプラント?  歯が抜けた後の治療もありますが、元々の歯に勝るものはありません。      糖尿病が怖いのは 合併症です。   「しめじ」と「えのき」があります。  し:神経の症状  手足がしびれやすなり、 こむら返りを 起こしたりする  め:眼の症状  網膜症からの失明につながります  じ: 腎臓の症状 腎臓の病気から、 透析になりえます &nbsp …続きを読む

2024年7月24日

歯周病と糖尿病 ⑩

 滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。  予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。      糖尿病の方の歯科治療における内服剤についてお話をします。  歯科医院で用いられるお薬は2種類です。  鎮痛剤と抗生物質です。     糖尿病の方 の抜歯をすると、重い感染症を引き起こす恐れがあり 要注意です。  特に 神経障害である 糖尿病の方と、重度の腎臓疾患を持つ 糖尿病の方は、炎症 が重くなりやすいと言われています。    糖尿病は不思議なことに、血糖値が400mg/dL を超えるような高血糖の状態でも 、 ほとんど 自覚症状がないことがあります。   反対に、 血糖のコントロールが されている方。 血糖値が正常の範囲内で、HbA1cが5~6%台であっても、歯科の疾患で急激に 血糖のコントロールが悪くなることがあります。     ですから、十分な血糖のコントロールと食事の摂取をしてから歯科治療を受けていただくのが望ましいです。  朝食や 昼食を摂られていない状態、 体調が悪い状態での歯科治療を受けていただくのは避けた方がいいかもしれません。     本題に入ります。  歯科医院で用いられる 鎮痛剤と抗生剤は、血糖値のコントロールが安定している場合には、 通常の内服で問題あ …続きを読む

2024年7月17日

歯周病と糖尿病 ⑨

 滋賀県守山市古高町にある歯医者、おおた歯科こども歯科の院長 歯科医師の太田貴司です。  予防・痛くなる前の治療・歯周病の治療に力を入れています。    【糖尿病の方が、歯ぐきから出血するということ】  今回は「歯ぐきから出血することの 意味」についてお伝えします。    僕もたまにあります。  「歯磨きをしている時に、歯ぐきから出血する」経験です。     ほとんど多くの方は、歯ぐきから出血することに危機感がなく そのまま過ごしていると思います。   血が出ているだけで、痛くもないですし 普通にお食事もできるからです。     しかしこの「歯ぐきから出血する」というのは 歯周病の始まりの サインです。   実は、見逃してはいけない・ 放っておいてはいけない サインなのです。     改めて 歯周病について話をします。  歯周病は、歯ぐきの病気ではありません。   歯ぐきから出血をしたり、歯ぐきが腫れたり 赤くなったりする病気だと思われる方がほとんどだと思います。   しかし実際は、「歯を支える骨が溶けて、 最後は 歯が抜けてしまう病気」。 これが 歯周病です。     むし歯 よりもよっぽど怖い病気です。   しかしいきなり歯を支える骨が溶けて、いきなり歯が抜けてしまうわけではありません。     どの病気も 同様で、 …続きを読む

2024年7月10日

 

 

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